参加者の声
安心して話せる場、一人ひとりが大切にされている場でした。大家族で話し合っているような良い気分になれました。
このような場が実際に可能だとは思いませんでした。「民主主義の可能性」を感じました。
女性と男性で視点が違うことの良さを感じました。男女を同一で考えてしまうことが問題をつくっていることもあると気づきました。
多様な立場の人の意見が出ます。みんな声を出していないだけで、考えていることはたくさんあり、それらが「可視化」されるのがすごい。
高校生の自分でもまちをよい方向に変えていけると感じました。大学卒業後に地元に戻ることも考えるようになりました。
知らなくても何の不便もないと思っていたけど、知らないことこそが不安の元となっていると、自分ごと化会議に参加して気づきました。
自由な発想を大切にする自分ごと化会議はすばらしい。誰が正しいかではなく、「どうしたら幸せを感じる生活ができるか」を考えさせられました。
「ただ考える」だけなら誰でもできるけど、発案したり意見を交換したり、それらをまとめて提案書として上げていく、という「行動」に移せる場を設けられたことは、たいへん有意義でした。
子育てが一段落し、時間的な余裕もできたので参加しました。社会的問題についてもっと深く考えてみたいと思うきっかけになりました。
自分のまちのことについて、マスコミで知る内容以外の話が聞けました。賛成、反対の二項対立ではない会議の場がよかったです。
参加者の「行動力」にスイッチを入れる。
自分ごと化会議の参加者は、その後、自主的にOB・OG会などのサークルを結成し、定期的に勉強会、懇親会を開催して地域のことを考える活動をしています。その他にも、PTA会長に立候補したり、公務員試験を受けたり、NPO法人をつくったりというご報告も数多くいただいています。自分ごと化会議は住民の行動力にスイッチを入れる効果も大きいのです。