- 第208回
- 「無形文化財に賭けた生涯」
2015.01.26
第208回J.I.フォーラム 「無形文化財に賭けた生涯」 2015/01/26(月)開催 |
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ナマハゲは児童虐待という意見があるそうです。万事、説明や理屈が求められる時代だからこそ、無形文化財が一層重要になってきているのです。何百年も続いてきた慣習、催しには庶民の知恵がつまっているはずです。
和食がユネスコ無形文化遺産登録されたように、無形文化財とは、実は私たちの生活の基盤なのです。言葉づかい、マナーなどが悪くなったと言われる背景には、過去何十年にもわたって政策的にも社会的にも無形文化が軽視されてきたことがあります。
懸田弘訓さんは無形文化財の発掘、維持に生涯をかけてこられた方です。とりわけ、東日本大震災で瀕死状態にある福島県の民族芸能保存に東奔西走されています。
是非このフォーラムに参加し、みなさんの身の回りの無形文化(財とは言えなくても)も会場でご披露ください。そして、庶民の知恵そのもののような懸田先生と楽しくかつ有意義な意見交換をして下さい。
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