第153回
景観運動から社会づくりへ
2010.04.28
第153回J.I.フォーラム 景観運動から社会づくりへ  2010/04/28(水)開催
平成14年の暮れ、東京地裁が高層マンションに対し景観を不法に侵害したとして、マンションの20メートルを超える部分の撤去を命じたことを覚えていらっしゃる方も多いと思います。この東京国立市のマンション計画見直しを求める住民運動は、平成18年、最高裁が「景観利益」を認めるという画期的な判決で決着をみました。このときのグループが中心となって「景観市民運動全国ネット(景観市民ネット)」を設立しました。結成から4年余、マンション、里山、文化財保護などのさまざまな問題に取り組む中から、対立でなく「市民が主体となってまちをつくる」成熟した社会を目指しています。この様な具体的活動から社会を変えていこうという大勢の仲間がその思いや活動を熱く語ります。
日時 2010/04/28(水) 18:30~20:30(18:00開場)
場所 日本財団2F・大会議室
参加費 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※ 学生の方は、 受付にて学生証をご提示下さい。
親睦会参加費 4,000円程度
主催 構想日本
ゲスト
石原 一子(景観市民運動全国ネット代表)
牛尾 洋也(龍谷大学教授)
大方 潤一郎(東京大学教授)
大谷 利勝(財団法人大谷美術館理事長)
太田 瑛梨子(龍谷大学学生 みらいの環境を支える龍谷プロジェクト・代表)
桑子 敏雄(東京工業大学大学院教授)
椎名 愼太郎(山梨学院大学法科大学院講師)
関 美智子(関さんの森を育む会・所有者)
関口 博(国立市長)
辻井喬(詩人・作家)
富井 利安(関東学院大学教授)
西村 幸夫(東京大学教授)
コーディネーター :井上 赫郎(景観市民運動全国ネット事務局長)