誰もが唱える「構造改革」。しかし、学者、評論家、政治家などどこからも具体案は出てきません。そして、内閣支持率は１０％台。こういう時には英雄待望論がはやります。しかし、それは一発逆転ホームランを期待するようなものです。それでは世の中は回りません。そこで構想日本の提案は、Ｊ．Ｉ．Ｗａｙ、このＪＩとは構想日本の意味ではなく、日本各地のイニシアチブの持ち主という意味です。“立派な人”に期待するのではなく、全国のイニシアチブの持ち主が現場で得た智恵や工夫を持ちより、それを紡いで教育、福祉、政治、さまざまな分野で構造改革をすすめて行こうという意味です。これは大変手間と時間がかかる作業です。しかし、忍耐づよく続けていけば必ず低コストで高満足な社会が見えてきます。現場で大いにイニシアチブを発揮し、また、発揮させている 北川知事を迎え、Ｊ．Ｉ．Ｗａｙのキックオフとしたいと思います。「あの会から、日本が変わっていったなあ」そう言われる会に、皆さんしましょう。