- 【No.1333】★代表加藤のツルザラ本が英訳出版されました★
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構想日本メールマガジン【No.1133】 2023.12.7発行
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<目次>
【1】代表加藤のツルザラ本<英語版>が発売!
【2】11月の活動報告
【3】12月の活動予定
【4】<ご紹介>ホストの「売掛禁止条例」化を求める署名/賛同募集(青少年を守る父母の連絡協議会)
【5】<ご紹介>希望のまちクラウドファンディング(NPO法人抱樸(ほうぼく))
【6】<ご紹介>「ソーシャルバンク・コミュニティ」発足プロジェクト(木村真樹(合同会社めぐる 代表))
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【1】代表加藤のツルザラ本<英語版>が発売!
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「ツルツル世界とザラザラ世界・世界二制度の提案」の英語版がドイツのSpringer社から「Exiting the Global Economic Superhighway」というタイトルで出版されました(電子書籍ではSpringerの他Amazonのサイトから発売中、印刷本は近く発売予定)。Springer社は世界でもトップクラスの学術出版社で、半年にわたる詳細なレビューの結果、出版されることになりました。
英語版では、日本語版への加筆の他、山極壽一氏、隈研吾氏、河野太郎氏の推薦文が付されています。読者の皆様のほか、海外のお知り合いにも薦めていただけましたら幸いです。(私から購読をお願いしづらいほど高額なので、担当者に「なんでそんなに高いのか」と聞いたところ「内容が高級だから」と返されました 笑&涙/加藤秀樹)
★Amazon発売ページ(Amazonのサイトに移行します)
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【2】11月の活動報告
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●茨城県東海村 「公共施設の在り方」に係る自分ごと化会議(全3回の第2回目)
【日時】11月5日(日)14:00-17:00
【テーマ】公共施設の在り方
【参加者の声】
・自分で考えもしなかった様々な意見が聞け、良かったと思いました。
・村の施設を注意して見るようになった。
・時代背景に応じて、公共施設や事業は変わっていくべきだと思うので、こういった会議でいろいろ議論するのは、大切だと考えます。
●静岡県浜松市水窪(みさくぼ)地域 自分ごと化会議(全4回の最終回)
【日時】11月11日(土)13:30-16:30
【テーマ】これからの水窪のありかた
【参加者の声】
・フリートーク的な環境で気軽に意見を言うことができ、楽しかった。
・普通に生活していたら、出会う事もなかった方の意見・考えを聞けて大変参考になったし、良かったと思います。私もまだまだチャレンジ精神を再びふるい立たせ頑張ろうと思います。
・4回とも出席できてよかったです。これからもこのような皆さんと議論できる場所がほしいと切に思いました。参加してくださった人が水窪を愛していることが嬉しかった。
●群馬県太田市 太田市自分ごと化会議(全4回の第1回目)
【日時】11月18日(土)13:00-16:00
【テーマ】公共交通
【参加者の声】
・太田市の公共交通への関心が高まった。
・長いなと思っていましたが、参加してみたらあっという間の3時間でした。楽しかったです。
・コーディネーターが一人ひとり丁寧に聞いていただき、みんなが話せてよかった。
●大阪府東大阪市 ひがしおおさか地方創生ラウンドテーブル(全4回の第3回目)
【日時】11月18日(土)9:00-12:00
【テーマ】「子どもファースト」なまちづくり
【参加者の声】
・次回までに何か1つでも、自分でできる行動を起こすことができたらと思います。
・参加人数が少なかったので、より個々の深い考えや視点を知ることができた。
・いつも楽しいです。東大阪市は子供に対して様々な施策をかなりやっていますので、あとは周知を期待しています。
●福岡県三井郡大刀洗町 大刀洗町自分ごと化会議(全4回の第1回目)
【日時】11月25日(土)13:00-16:00
【テーマ】私たちが考える治水デザイン
【参加者の声】
・テーマについて考えることで、どのように自分が変わっていくかが楽しみ。
・今後も水害は起こる可能性が高い。被害を最小限にするために私たちに何ができるのか考えていきたい。
・とても楽しかったです。
●奈良県奈良市都祁(つげ)地域・東部地域 自分ごと化会議(全4回の最終回)
【テーマ】共助・地域コミュニティを強化する手法
【日時】11月26日(日)13:30-16:30@東部地域
【参加者の声】
・この会議では本音を話せるので安心です。この会議で学んだことが自分のまちでは生かしきれないもどかしさがありました。
・上手にわかりやすくまとめて進行してくださるので理解しやすかったし、評価や批判をされることがないので安心して発言できた。
・現実の環境にガチガチに、無理だと思い込みしないでやっていける、やっていこうという動機付けにもなったように思います。
【日時】11月27日(月)18:00-21:00@都祁地域
・都祁のいいところ、悪いところ、いろんな意見が聴けて勉強になった。
・自分の立ち位置が見直せたのでよかった。
・何かをしなければという気持ちが出てきた。このままでは何も変わらないままである。
・出会えて、話を聞けてよかった!と思える方々がいらした。
●群馬県前橋市 市民がつくる、未来のまえばし会議~自分ごと化会議in前橋~(全4回の第1回目)
【日時】11月26日(日)9:00-12:00
【テーマ】家庭ごみの減量
【参加者の声】
・話しやすい雰囲気で、楽しく有意義な時間が過ごせました。 生活に直結している問題だとあらためて感じました。 次回も楽しみです。ありがとうございました。
・多くの方々とゴミ削減について話し合い、とても有意義な時間を過ごせました。また、帰宅してゴミを捨てる際に普段よりも分別のことを考えながらゴミを捨てられ、自分自身のゴミに対する意識が変わり始めたのだと感じました。
・日曜の貴重な時間を、学生さんや社会人の方など集まって、楽しくゴミ問題ということに真剣に討論するこの会は素晴らしい。あっという間に四回終わってしまいそう。
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【3】12月の活動予定
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●群馬県太田市 太田市自分ごと化会議(全4回の第2回目)
【日時】12月16日(土)13:00-16:00
【場所】太田市役所本庁舎3階 大会議室
【テーマ】公共交通
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】リンク
●福岡県三井郡大刀洗町 大刀洗町自分ごと化会議(全4回の第2回目)
【日時】12月16日(土)13:00-16:00
【場所】大刀洗町役場 3階大会議室
【テーマ】私たちが考える治水デザイン
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
●茨城県東海村 「公共施設の在り方」に係る自分ごと化会議(全3回の最終回)
【日時】12月17日(日)12:00-17:00
【場所】東海村役場 原子力視察研修室
【テーマ】公共施設の在り方
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】リンク
●群馬県前橋市 市民がつくる、未来のまえばし会議~自分ごと化会議in前橋~(全4回の第2回目)
【日時】12月17日(日)9:00-12:00
【場所】AQERU前橋6F デロイト トーマツ MAEBASHI Social Innovation Hub セミナールーム
【テーマ】家庭ごみの減量
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
●大阪府東大阪市 ひがしおおさか地方創生ラウンドテーブル(全4回の最終回)
【日時】12月23日(土)9:00-12:00
【場所】東大阪市役所 本庁舎18階 会議室・研修室
【テーマ】「子どもファースト」なまちづくり
【傍聴】誰でも自由に参加(申込が必要です)
【自治体HP】リンク
【構想日本HP】リンク
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【4】ホストの「売掛禁止条例」化を求める署名/賛同募集(青少年を守る父母の連絡協議会)
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構想日本が協力している活動をご紹介いたします。ぜひ応援してください!
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コロナ禍の最中から、新宿歌舞伎町にある日本駆け込み寺事務所のすぐ目の前で売春する若い女性が急増しました。この女性たちの多くが、ホストの「売掛」支払いの追い込みを抱えています。ホストクラブは、ホストが飲食代を肩代わりして、女性に後払いさせる「売掛」制度を使っています。
「娘がホストにハマり、900万円の借金がある」「ホストに貢ぐために、風俗で働くという娘を止めたい」などと悩む父母からの相談電話・面談が後をたちません。当協議会を7月に設立してから90日余り、電話相談件数は150件、面談は50件を超えました。
一晩で100万円の支払いになる売掛は、社会人、学生の女性(20歳前後)が支払える金額ではありません。当事者たちは、「恋愛商法」による洗脳の罠にはまり、抜け出すことができません。解決には、「売掛禁止条例」を作るしかありません。多くの声をあげて署名・賛助金会員のお申込みをお願いいたします。
活動の詳細は下記サイトをご覧ください。
■ホストの「売掛禁止条例」化を求める署名運動 !!
恋愛詐欺商法、ホストの売掛金回収と称した性搾取(売春)
▼関連記事:Yahoo!Japanニュース
「ホスト沼で高額ツケ払い“売掛禁止条例”提案も 「酔わされ150万、250万」歌舞伎町“駆け込み寺”
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【5】<ご紹介>希望のまちクラウドファンディング(NPO法人抱樸(ほうぼく))
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構想日本が協力している活動をご紹介いたします。ぜひ応援してください!
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私たちのプロジェクト「希望のまち」建設が、いよいよ終盤に差し掛かっています。かつて暴力団事務所があった場所に、新たな複合型福祉施設を中心としたまちを建設するプロジェクトです。
「怖いまち」から「希望のまち」へ。
「助けてと言える」。「まちを大きな家族」そして「まちで子どもを育てる」。
単身化と孤立が進む日本社会において全国に向けた一つの実験的プロジェクトだと思っています。
目標の3億円に向けて、皆様からの温かいご支援をいただいていますが、まだ残り7000万円の資金が必要です。そこで、最後の3500万円をクラウドファンディングで集めることとしました。「抱樸 活動35年”ひとりにしない”支援の集大成『希望のまち』」プロジェクトに、どうかご協力ください。
寄付はもちろん、プロジェクトのURLをSNSやご友人にシェアして頂くだけでも、大きな支えとなります。
プロジェクトの詳細・寄付は こちらから
■ゆうちょ銀行からお振込の場合
銀行備え付けの払込用紙をご利用の上、下記口座にお振込ください。
払込手数料はご負担くださいますようお願いいたします。
ゆうちょ銀行 振替口座01750-9-173501
特定非営利活動法人 抱樸 トクヒ)ホウボク
■他行からお振込の場合
ゆうちょ銀行(9900)
支店名: 一七九(イチナナキュウ)店
当座 0173501
特定非営利活動法人 抱樸
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【6】<ご紹介>「ソーシャルバンク・コミュニティ」発足プロジェクト(木村真樹(合同会社めぐる 代表))
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構想日本が協力している活動をご紹介いたします。ぜひ応援してください!
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【地域金融機関における「組織的」「継続的」ソーシャルビジネス支援の定着にむけて】
人口減少や高齢化のさらなる進展に伴い、財政難による行政サービスの大幅な不足が懸念されるなか、地域の社会課題解決に地域の人たちが自ら挑む「ソーシャルビジネス(SB)」が今後ますます重要になってきます。
しかし、内閣府が2017年度に実施した調査では、SBの代表格であるNPO法人の借入先は「個人」が最も多く(約60%)、民間金融機関からの借り入れの比率は低い水準にとどまり、各地の事業者からは「金融排除」の声も聴きます。
ヨーロッパにはSBへの投融資に取り組み、一定の規模や収益を確保する「ソーシャルバンク」が複数存在し、「Institute for Social Banking(ISB)」という教育研究機関もあります。ISBは2006年の設立以来、ソーシャルバンキングに関する国際会議「サマースクール」を毎年開催するなど、13か国から17の金融機関が積極的に参加する会員組織に成長しています。
日本でも、地域金融機関における「組織的(本部・営業店の役職員一人ひとりが)」「継続的(異動や世代交代があっても実践し続ける)」SB支援の定着に向けて、「ソーシャルバンク・コミュニティ(SBC)」というプラットフォームを2024年に発足したいと考えています。
SBCでは、SB支援を志す地域金融機関の役職員が学び合い、支え合い、刺激し合って、各金融機関の取り組みを進める「ソーシャルバンカー」を育成するとともに、より効率的に融資審査を行う仕組みづくり等にも取り組んでいきたいと思います。
また、地域金融機関によるSB支援を広げるためには、事業者の意識変革も重要です。SBCウェブサイトでの情報発信や、参加金融機関の融資件数や金額等を可視化するレポートの発行、SBCに関心ある人たちが集うギャザリングなどを通して、金融機関が「交渉相手」ではなく「相談相手」であることをお伝えする、SB事業者向けの啓発活動にも力を入れたいと考えています。
地域の社会課題解決は自分たちだけで実現できないことから、SBはよく「借り物競争」に例えられます。地域の人や組織を巻き込み、自分たちに足りない資金や資源を借りるために、地域で挑戦するみなさんには、地域のつながりを有する地域金融機関をもっともっと活用してもらいたい。そんな思いでSBCを発足します。ぜひお力を貸してください。
榊田隆之(京都信用金庫 理事長)
高橋一朗(西武信用金庫 理事長)
鵜尾雅隆(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 代表理事)
木村真樹(合同会社めぐる 代表)
プロジェクトの詳細・クラファンはこちらから
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<編集後記>
落葉が目立ち始めた秋のはじめ頃、部屋にいても何やら植物の緑の匂いが立ち込めてきて、窓を開けると自宅前の街路樹の枝が大胆に剪定されていることに気がつきました。「丸坊主にされてかわいそう」と同じ通り沿いに住むママ友に話すと、「優しいね、私はもう少し剪定が早かったら嬉しかった。落ち葉掃きが疲れすぎて」と言われました。その瞬間、彼女と私を隔てるものは「一軒家かどうか」に気がつきました。戸建てに住む彼女は門前の掃除をしますが、マンション住まいの私はそれをしません。「優しさに見せかけた他人ごと」を無意識に体現する出来事でした。今日も丸禿げストリートは爽快な景観です。
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