【No.1146】全国から自分ごと化会議の報告が盛りだくさん!
2024.12.05

構想日本 メールマガジン #1146 2024.12.5発行

構想日本ジャーナル

TOPビジュアル:壁画絵師 木村英輝

TOPICS
◆黛まどかのツルザラ草子 Vol.4
◆活動レポート<11月の自分ごと化会議>
◆おしらせ<12月の自分ごと化会議>
◆月刊コピー
◆【編集後記】リザレポンのひとりごと会議

※バックナンバーは こちらから


現代の清少納言が綴る名エッセイ Vol.4

◆黛まどか
俳人。1994年「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞受賞。2010年より1年間、文化庁「文化交流使」としてフランスを拠点に周辺7か国で日本文化の発信と国際文化交流に尽力。オペラの台本執筆、校歌の作詞、大学客員教授など多方面で活躍。著書に句集『北落師門』、随筆『引き算の美学』など多数。


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活動レポート<11月の自分ごと化会議>
*参加者の声は、最後にまとめて掲載
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●群馬県前橋市 地域福祉市民ワークショップ(全4回の1回目)
【日時】11月2日(土)13:30-16:30
【テーマ】1. 障害者のこと 2. 子ども・子育てのこと 3. 高齢者のこと



●福岡県三井郡大刀洗町 大刀洗町自分ごと化会議(全4回の2回目)

【日時】11月2日(土)13:00-16:00
【テーマ】大刀洗町の農業の未来

●山形県南陽市 令和6年度南陽市自分ごと化会議(全4回の3回目/最終回)
【日時】11月2日(土)13:30-16:30/30日(土)13:00-16:00
【テーマ】少子化時代の子どもたちの望ましい中学校の在り方

●奈良県奈良市都祁地域 奈良市版自分ごと化会議(都祁地域:全4回の1回目/2回目)
【日時】11月2日(土)14:00-16:30/24日(日)14:00-16:30
【テーマ】誰でも参加・活動したくなる魅力あるコミュニティの場づくり

●奈良県奈良市月ヶ瀬地域 奈良市版自分ごと化会議(月ヶ瀬地域:全4回の3回目/最終回)
【日時】11月3日(日)9:30-12:30/24日(日)9:30-12:30
【テーマ】人口減少や少子高齢化によって支えることが難しくなってきた、地域住民で支えている暮らしの活動

●大阪府東大阪市 ひがしおおさか地方創生ラウンドテーブル(全4回の2回目)
【日時】11月17日(日)9:00-12:00
【テーマ】子どもファースト実現と高齢者のウェルビーイング(生きがいや幸福感)向上の両立をめざしたまちづくり

●鳥取県米子市 自分ごと化会議inよなご(市民主催、事業仕分けタイプ)(1年目)
【日時】11月17日(日)10:00-16:50
【テーマ】1. 生活路線運行対策事業 2. フレイル対策加速化事業 3. むし歯予防コンプリート作戦事業


●群馬県太田市 太田市自分ごと化会議(全4回の2回目)
【日時】11月23日(土)9:00-12:00
【テーマ】地域通貨~誰でも気軽に使えるOTACO~

●岡山県真庭郡新庄村 新庄村村づくり自分ごと化会議(全4回の最終回)
【日時】11月23日(土)10:00-12:00
【テーマ】空き家対策・移住施策

●兵庫県豊岡市 豊岡市自分ごと化会議(全2回の最終回)
【日時】11月24日(日)13:00-17:00
【テーマ】バス交通をリデザインする ~誰もが気軽に移動できる地域を共に考える~

●奈良県奈良市東部地域 奈良市版自分ごと化会議(東部地域:全4回の2回目)
【日時】11月30日(土)13:30-16:30
【テーマ】私たちの地域と観光について考える~地域の魅力で人を呼ぼう~

 
【参加者の声】 *全ての会議から抜粋
・参加者の年齢も環境も違うので、抱えている問題の視点の違いを感じました。
自分の気持ちと向き合ういい機会になった。
どんなことでも話し合える場ができた。
・これまでジックリ話し合ったことのない方との対話で、親密感が湧いた
・今まで月ヶ瀬の未来を案じるだけだったが、具体的に見通しをもち考えることができました
日頃聞く機会の少ない学生目線、親目線、高齢者目線でのそれぞれの想いや提案を出し合えた。
・積極的に挙手できなくても満遍なく意見を言う場を提供していただいた。
・市政に対して理解が深まった。本当に良い企画です。こういうことを重ねれば、米子市はすばらしくなるだろうと希望の明かりが見えた。
市民の声を直接市に届ける機会はあまりないので、これからも継続して開催して欲しいです。
・また参加して市長さんに提案書を提出したい
話していることが形になると嬉しいです。
みんなの考えてることを聞けるのは楽しい
・自分の地域と向き合って、地元への愛着が強いこと、誇りをもっていることに気づかされた。地域をよりよくしたいという気持ちが強くなった。

【傍聴者の声】 *全ての会議から抜粋
・参加動機は人それぞれ異なるが、価値観の違う参加者同士で問題を共有していく様子が伺えた
若い世代の方の参加が多く、意見も多く出て東大阪の未来も明るいと感じました。感動しました
・普通に生活していたら興味のないような事業でも、こうやって議論に参加することで必然的に考えて意見を持てるようになるのだなと、自分ごと化会議の意義を感じた。
・それぞれの事業に対して参加している人たちが積極的で「自分ごと化」されていたように感じた。


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おしらせ<12月の自分ごと化会議>
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●群馬県前橋市 地域福祉市民ワークショップ(全4回の2回目)
【日時】12月1日(日)13:30-16:30
【場所】前橋中央公民館501・502学習室(前橋元気プラザ21 5階)
【テーマ】1. 障害者のこと 2. 子ども・子育てのこと 3. 高齢者のこと
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】リンク

●京都府与謝郡与謝野町 与謝野町自分ごと化会議(全3回の1回目/2回目)
【日時】12月8日(日)13:30-16:30/22日(日)13:00-16:00
【場所】8日:元気館(字加悦204番地)/22日:与謝野町生涯学習センター知遊館
【テーマ】与謝野町の公共交通を考える
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】リンク

●群馬県富岡市 とみおか未来会議(全1回)
【日時】12月14日(土)13:30-16:30
【場所】富岡製糸場 西置繭所多目的ホール
【テーマ】富岡製糸場のこれから
【傍聴】先着30名様 下記ウェブサイトから事前申し込みが必要です
【自治体HP】リンク

●岡山県津山市 つやま未来デザイン会議(全4回の1回目)
【日時】12月15日(日)13:00-16:00
【場所】津山市役所2階 大会議室
【テーマ】未来の津山の「しごとづくり」「くらしづくり」「ひとづくり」
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】リンク

●福岡県三井郡大刀洗町 大刀洗町自分ごと化会議(全4回の3回目)
【日時】12月21日(土)13:00-16:00
【場所】大刀洗町役場 3階大会議室
【テーマ】大刀洗町の農業の未来
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)

●群馬県太田市 太田市自分ごと化会議(全4回の3回目)
【日時】12月21日(土)9:00-12:00
【場所】太田市役所本庁舎9階 会議室9A
【テーマ】地域通貨~誰でも気軽に使えるOTACO~
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】リンク

●奈良県奈良市東部地域 奈良市版自分ごと化会議(東部地域:全4回の3回目)
【日時】12月21日(土)13:30-16:30
【場所】興東公民館狭川分館
【テーマ】私たちの地域と観光について考える~地域の魅力で人を呼ぼう~
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】リンク

●大阪府東大阪市 ひがしおおさか地方創生ラウンドテーブル(全4回の3回目)
【日時】12月22日(日)9:00-12:00
【場所】東大阪市役所本庁舎18階大会議室・研修室
【テーマ】子どもファースト実現と高齢者のウェルビーイング(生きがいや幸福感)向上の両立をめざしたまちづくり
【傍聴】事前申し込みが必要です
【自治体HP】リンク

●奈良県奈良市都祁地域 奈良市版自分ごと化会議(都祁地域:全4回の3回目)
【日時】12月22日(日)14:00-16:30
【場所】奈良市都祁行政センター
【テーマ】誰でも参加・活動したくなる魅力あるコミュニティの場づくり
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】リンク



政治、行政について言えば、日本は世界有数の「他人ごと」の国まちの課題を考えるのは議員や公務員という思い込みが強いのです。住民が意欲的にまちに関わっていくにはどうしたらいいか。そんな自治体の要望に応えてきたのが「自分ごと化会議」です。まちの課題が、自分の課題に変わる”気づき”をたくさん体感できます。
 

【編集後記】リザレポンのひとりごと会議

できれば『ネズミのランド』に行きたくないなぁ、と心の中で思っているリザレポンです。人さまの好きなものを否定するのは良くないので、お好きな方には申し訳ありません、どうぞご放念ください。
ただ一つだけ物申したいのです。最近は『夢の国』じゃなくて、『お金の国』じゃありませんか、と。現在のネズミ国は、課金すればするほど効率的に楽しめる仕組みになっているそうです。コロナ禍によりファストパスは廃止、事前の入念な下調べやアプリ予約が必要な情報戦が繰り広げられ、複雑化・高額化が進んでいるとのこと。時間も楽しみもカネ次第(しかもあの世界観で)なんて、何ともえげつないではありませんか。
私自身、子どもの頃は確かに夢の国として楽しみましたが、20歳頃にふと、「この幻想は全てコンクリートと資本主義の塊」と目が覚めてしまった身。行きたがる子供達とどう折り合いをつけていくか、親として悩ましいです。
 
 
◆リザレポン
構想日本広報宣伝リーダー/構想日本ジャーナル編集長。絵本作家としての一面も持つ。
夫と二人の娘と地方在住。家では和食、外ではエスニック料理が好き。
 

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発行 : 構想日本、発行責任者 : 加藤秀樹
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