- 【No.1138】「日本記者クラブ」で代表の加藤が記者会見を行います!
構想日本 メールマガジン #1138 2024.5.2発行
TOPICS
◆おしらせ<「日本記者クラブ」で代表の加藤が記者会見を行います!>
◆ツルザラクリニック vol.1
◆月刊コピー
◆自分ゴトバ vol.1
◆【編集後記】リザレポンのひとりごと会議
※バックナンバーは こちらから
おしらせ<「日本記者クラブ」で代表の加藤が記者会見を行います!>
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昨今問題となっている政治資金裏金問題の背景には、政党のガバナンスルールの欠如がある。
政治とカネの問題が繰り返される原因とその処方箋について、記者会見を行います。
日本記者クラブ記者会見
「<政治とカネ>を問う」シリーズ第8回
加藤秀樹 構想日本代表
■日時:5月13日(月)13:30-15:00
■会場:日本記者クラブ10階ホール
■申込締切:5月13日(月)11:30まで
※公益財団法人日本記者クラブの会員以外の方のご参加は、「ウェブ(Zoomウェビナー)」のみとなります。申し込みフォームの「所属」欄に「ゲスト紹介」と記載し、「参加形式」は「ウェブ」を選択してください。会見開始1時間前に、視聴用URLがメールで送られます。
★お申込みはこちらから
代表 加藤が、読者の暮らしの症状を診断します!
診断:「バリアフル」な社会
Q. 日本は駅でもビルのトイレでもバリアフリー化が進んでいます。それだけ誰でも住みやすい国、ということでしょうか?
A. 確かに駅のリフト、道路の点字ブロックなどバリアフリー設備は欧米などよりずっと充実してますね。
駅員さんは車椅子などすごく丁寧に補助してくれるし。
しかし一方で、電車で席を譲ったり、体の不自由な人に手を貸したりする人は少ないと思いませんか。
ニューヨークでもパリでも若者は老人にすぐ席を譲るし、
重い荷物を持っている人には必ず誰かが手を貸しています。
バリアフリー設備を整えるのはいいことですが、
設備任せで近くの人が手を貸さないのは「他人ごと」もいいとこだと思います。
駅でリフトを動かしたり、駅員さんに手伝ってもらうには事前に連絡しないといけないなど、
利用者も時間や手間がかかります。そういった設備がどこにでもあるとは限りません。
バリアフリーというのは、物理的なバリアをフリーにするのはもちろん大事ですが、
意識や人間関係においてバリアを減らすことが根底にないといけないのじゃないでしょうか。
その点日本(特に大都市)は残念ながら設備は世界最高レベルだが、
意識は低い「バリアフル」な社会だと感じます。これってすごくツルツル!だと思いませんか。
治療法:「人が手を貸す」社会をつくろう
<募集>
みなさんが日常で感じる「ツルツル」なあり方への違和感、疑問を募集しています。
こちらからご応募ください。
毎月、構想日本の想いをキャッチコピーで紹介していく「月刊コピー」。
第2回目は「『顔』が見えるまち。『手』を貸すまち。」
構想日本が目指したい社会のあり方です。
ひとつ例をあげましょう。北海道の夕張市は2007年に財政破綻しました。
病院の設備もスタッフも治療も従来どおりにはいかなくなりましたが、
そのぶん予防医療へのシフトや日頃の健康管理、隣近所どうしで気をつけ合うなど、
住民が医療というまちの課題を「自分ごと化」し、地域の支え合いが育まれました。
つまり、「顔」が見える範囲で「手」を貸す暮らしが立ち上がったのです。
満足度の高い社会を低コストでつくるには、自分たちの「手」を動かしたいものですね!
クリエイティブディレクター。構想日本の広報宣伝に携わる。趣味は釣り。アジ、メバル、ブリをルアーで狙う。休日は愛犬の柴犬タローと海辺を散歩。
メルマガでも随時、レポートいたします!
さてさて皆さま、ASMR動画をご存知ですか?
動画視聴という受け身の中にも、人間がリアリティや身体性を欲していることの表れ、
構想日本広報宣伝リーダー/構想日本ジャーナル編集長。絵本作家としての一面も持つ。夫と二人の娘と地方在住。家では和食、外ではエスニック料理が好き。
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