- 【No.1121】★各地からの現場リポート★山形県南陽市 南陽市自分ごと化会議
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構想日本メールマガジン【No.1121】 2023.8.3 発行
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<目次>
【1】7月の新聞・テレビ等メディア掲載
【2】各地からの現場レポート
【3】この先1か月の活動予定
【4】開催のご案内・第2回構想日本×EXx共催セミナー【自治体施策の成功と失敗】
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【1】7月の新聞・テレビ等メディア掲載
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■中日新聞 2023.07.21
水窪の課題解決へ 住民会議が初会合
■山形新聞 2023.07.24
南陽市「自分ごと化会議」住民住基台帳から抽出の市民が参加、地域課題を議論
■河北新報 2023.07.25
無作為選出の市民31人討論/地域課題 自分事に/南陽
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【2】各地からの現場レポート
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山形県南陽市 南陽市自分ごと化会議(全4回の第1回目)
南陽市の中学校在学生徒数は平成22年度から令和4年度までの間で、21%減少しました。市内中学校2校は築40年以上経過しており、修繕等にも費用がかかる見込みです。本会議では、市内中学校の今後の在り方について、様々な市民が議論し自分ごと化することを目標としました。また行政側は市民からの生の声を聞き、問題解決のヒントとしました。
今回は東北地方で初となる住民協議会実施です。また、参加希望者は、10代が全体の42%、女性が全体の58%となっており、従来の役所主導型の会議とは大きく異なる構成となりました。
【日時】7月23日(日)13:30-16:30
【場所】シェルターなんようホール(南陽市文化会館)
【テーマ】南陽市中学校の教育環境を考える
【参加者の声】
・高校生が多くて驚いた。
・会議に参加し、知らない部分を知れた。普段の生活で中学校、中学生について考えたい。
・おもしろそうな取り組みで今後の自分の活動に役立つと思ったので参加しました。
・興味深い企画だと思った。地域活動に多少の貢献ができれば、と考えた。
・大人になったら地域行政について関わりたいと思って参加した。
・とても楽しい会議になった。新しい発見を見つけられた。
・自分が中学校で感じたことを伝えて、これから中学生になる人のためになってほしいと思っている。
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【3】この先1か月の活動予定
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●富山県 令和5年度官民協働事業レビュー(事業仕分け・3年目)
既存事業の改善を図り、予算の効率的・効果的な執行を図るため、県民との協働による官民協働事業レビューを実施します。全24事業を対象に8月に計4回(5/6/19/26日)開催します。
構想日本が選定した学識経験者、県が選定した企業経営者・地元の大学生と、対象事業担当課の県職員との議論を踏まえて、無作為に選ばれた84名の県民が事業を評価します。
全ての事業レビューについて会場で傍聴をしていただけます。事前のお申込みなどにつきまして、詳しくはこちらをご覧ください。
【日時】8月5日(土)9:00-17:00
【場所】富山県民会館 8階 バンケットホール
【テーマ】
・富山県林業カレッジ運営推進事業
・越中とやま食の王国フェスタ開催事業
・6次産業化とやまの魅力発信事業
・(一社)富山県芸術文化協会への補助等
・とやま環境未来チャレンジ
・富山県国際交流奨学金等支給事業補助金
【日時】8月6日(日)9:00-17:00
【場所】富山県民会館 8階 バンケットホール
【テーマ】
・職員研修事業
・とやま移住魅力発信・強化事業
・とやま観光塾開催事業
・ご当地自動販売機事業
・第4子以上誕生お祝い事業費
・自主防災組織に対する防災資機材等の補助事業
【日時】8月19日(土)9:00-17:00
【場所】高岡商工ビル 2階 大ホール
【テーマ】
・海王丸保存活用事業(公開事業・錬成事業分)
・県広報とやまの発行
・とやまスタートアッププログラムin東京事業
・地域おこし協力隊定着率向上対策事業
・公共交通活性化総合対策事業
・1. 食の健康づくり推進事業(健康寿命日本一応援店)
2. 野菜をもう一皿!食べようキャンペーン事業
【日時】8月26日(土)9:00-17:00
【場所】新川文化ホール 展示ホール
【テーマ】
・とやま科学オリンピック開催事業
・幼児教育の質の向上推進事業
・富山県教育記念館費
・クリエイティブ人材リカレント教育事業
・デジタル化相談窓口運営事業
・社会人インターンシップ導入支援事業
●奈良県奈良市都祁地区 自分ごと化会議(全4回の第1回目)
奈良市では令和4年度に、月ヶ瀬地域を中心に自分ごと化会議を実施しました。今年度は東部地域と都祁地域で開催します。8月18日は都祁地域で、8月19日は東部地域において、行政とともに共助・地域コミュニティを強化する手法について議論します。
【日時】8月18日(金)19:30-21:30
19日(土)10:00-13:00
【場所】18日:都祁行政センター一階会議室
19日:奈良市旧柳生中学校(奈良市柳生町212-2)
【テーマ】共助・地域コミュニティを強化する手法
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
●広島県三原市 令和5年度三原市事業レビュー(事業仕分け・8年目)
三原市では、2014年度から事業レビューを実施し、今年度で8度目の開催となります(2020年度は新型コロナにより中止)。コスト削減や事業の実施体制・方法の見直しを目的に、全6つの事業を見直します。また、今年度から事業レビューの手法を一部変更し、市民の方から意見をより多く聞くこと、事業をさらに「自分ごと化」してもらうことを目的として、ワークショップを実施します。無作為に選ばれた1,700人から応募を希望した41人と、これまでのレビュー経験者(OBOG)の中から希望者を募り、計56人が市民判定者として参加します。
【日時】8月19日(土)・20日(日)9:00-15:30
【場所】本庁舎7階 第1~3委員会室
【テーマ】
19日・市民提案型協働事業
・クラウドファンディング活用促進事業
・自主防災組織設立・育成事業
20日・敬老優待乗車証交付事業
・体力向上支援事業
・行政手続デジタル化事業
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】令和5年度三原市事業レビューを開催します!
●山形県南陽市 南陽市自分ごと化会議(全4回の第2回目)
南陽市の中学校在学生徒数は平成22年度から令和4年度までの間で、21%減少しました。市内中学校2校は築40年以上経過しており、修繕等にも費用がかかる見込みです。本会議では、市内中学校の今後の在り方について、様々な市民が議論し自分ごと化することを目標とします。また行政側は市民からの生の声を聞き、問題解決のヒントとします。
今回は東北地方で初となる住民協議会実施です。また、参加希望者は、10代が全体の42%、女性が全体の58%となっており、従来の役所主導型の会議とは大きく異なる構成となりました。
【日時】8月20日(日)13:30-16:30
【場所】シェルターなんようホール(南陽市文化会館)
【テーマ】南陽市中学校の教育環境を考える
【傍聴】誰でも自由に参加(申込不要)
【自治体HP】南陽市自分ごと化会議
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【4】開催のご案内・第2回構想日本×EXx共催セミナー【自治体施策の成功と失敗】
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前回好評を博したセミナーの第2回が行われます。ぜひご参加ください!
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【自治体施策の成功と失敗】
参加したくなるまちづくりへ ~自分ごと化のススメ~
第2回:10年後の公共交通を考える
【日時】8月23日(水) 14:00~15:00
【視聴方法】オンライン/リアルタイム視聴(Zoom)
【参加費】無料
【対象者】自治体職員のみなさま他
【パネリスト】
鈴木周也氏(茨城県行方市長)
山口秀樹氏(鳥取県琴浦町 元副町長)
杉原裕斗氏(株式会社EXx 代表取締役COO)
熊井成和(構想日本 特別研究員)
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デジタル技術を用いて公共交通、防災、コミュニティなどの様々な地域課題の解決を目指すベンチャー企業の(株)EXxと、全国の自治体と「自分ごと化会議」を実践してきた構想日本が連携し、「自治体施策の成功と課題」セミナーを開催します。
第1回目は行政DXを取り上げ、多くの方々にご参加いただきました。第2回目は、「10年後の公共交通を考える」をテーマとして、茨城県行方市の鈴木市長、琴浦町の元副町長である山口氏、(株)EXxの杉原氏、構想日本特別研究員の熊井でパネルディスカッションを行います。現場を熟知した首長・現場・民間の視点から、10年後の公共交通のあり方・それまでの道筋を議論し、いま地域で何に取り組むべきなのかを考えます。
地域公共交通・各自治体の交通政策に関わる皆様のご参加をお待ちしております。
◎お申し込みはこちらから
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(編集後記)
真夏に限らず、ショッピングモールはこと子連れにとって最高の施設です。空調の効いた快適な環境、遊び場と食事処、文句なしの品揃え、衛生的なトイレを万人に提供してくれます。子どもを持つ前、モールは効率を追求した「ツル」そのもので敬遠していましたが、手のひらを返したように恩恵を受けています。
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