【No.1118】★総括D・伊藤が明日登壇★共催セミナー【自治体施策の成功と失敗】
2023.07.13

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構想日本メールマガジン【No.1118】 2023.7.13 発行
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<目次>
【1】この先1か月の活動予定
【2】読者の声
【3】★総括D・伊藤が登壇★構想日本×EXx共催セミナー【自治体施策の成功と失敗】

※バックナンバーはこちらから

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【1】この先1か月の活動予定
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●浜松市水窪(みさくぼ)地域 自分ごと化会議(全4回の第1回目)

地域がもつ、限りある資源や課題を自分ごととしてとらえ、話し合います。
社会情勢や人口構造が大きく変わるなか、水窪の魅力を未来につないでいくために何ができるか、議論します。

【日時】7月16日(日)13:30-16:30(予定)
【場所】水窪山村開発センター 集会室
【テーマ】これからの水窪のありかた
【傍聴】可、申込不要

●山形県南陽市 南陽市自分ごと化会議(全4回の第1回目)

南陽市の中学校在学生徒数は平成22年度から令和4年度までの間で、21%減少しました。市内中学校2校は築40年以上経過しており、修繕等にも費用がかかる見込みです。本会議では、市内中学校の今後の在り方について、様々な市民が議論し自分ごと化することを目標とします。また行政側は市民からの生の声を聞き、問題解決のヒントとします。

今回は東北地方で初となる住民協議会実施です。また、参加希望者は、10代が全体の42%、女性が全体の58%となっており、従来の役所主導型の会議とは大きく異なる構成となりました。

【日時】7月23日(日)13:30-16:30
【場所】シェルターなんようホール(南陽市文化会館)
【テーマ】南陽市中学校の教育環境を考える
【傍聴】可、申込不要
【自治体HP】南陽市自分ごと化会議

●和歌山県伊都郡かつらぎ町 令和5年度かつらぎ町自分ごと化会議(事業仕分け)

かつらぎ町では、2022年に初めての事業仕分けを実施し、今回が2年目の開催です。町民が4つのテーマについて評価を行います。

【日時】7月29日(土)9:00-15:30
【場所】かつらぎ総合文化会館 大ホール
【テーマ】
・児童福祉施設維持管理費
・障害者外出支援事業
・一般廃棄物収集運搬事業
・かつらぎ町一人暮らし老人緊急通報システム

【傍聴】可、申込不要
【自治体HP】かつらぎ町自分ごと化会議

●大阪府東大阪市 ひがしおおさか地方創生ラウンドテーブル(全4回の第1回目)

東大阪市では初めての開催となります。東大阪市を「子どもが笑顔で暮らせるまち」、「安心して子育てできるまち」、「いつまでも住み続けたいまち」にするためにはどうすればよいか、市民の皆さんと議論します。

【日時】7月30日(日)9:30-12:00
【場所】東大阪市花園ラグビー場 2019ルーム
【テーマ】「子どもファースト」なまちづくり
【傍聴】可、詳細検討中
【自治体HP】 ひがしおおさか地方創生ラウンドテーブル

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【2】読者の声
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メルマガに寄せられたお便りを紹介します。今回もNo.1116の、代表加藤執筆のYahoo!ニュース記事を受けてのご感想をいただきました。ありがとうございます。

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いつも貴重な情報を有難うございます。とりわけ、今回の「医療現場に同行して」は、多くの示唆に富むものでした。現場に同行されて、「病は人生の凝縮」と仰っておられるのは、けだし「名言」と存じます。
私の友人で、心療内科の医者がいます。彼は、精神を病んだ患者の話を2時間でも3時間でも聞くらしいのです。すると、患者はある時点で泣き出すらしいです。まさに、それまでの患者の人生で苦しかったことを吐き出す瞬間らしいです。彼は、必要なら、患者の自宅まで行って、その生活環境までを見ると言っています。一人の患者に2〜3時間もかけるのは、収入面では不利ですが、彼は淡々と「医は仁術だ」といって憚りません。拠って、彼は周囲から「岸和田の赤ひげ先生」と言われているらしいです。
貴殿のお話に触発されて長々と話してごめんなさい。昨今「医は算術」化しているという指摘もあるなか、医療の現場は生身の人間同士の、血の通った道場のように存じます。それにしても、最近、看護師になる人が少なく、また、きつい仕事を忌避する看護師が目立つ、という話を耳にしました。看護師のお仕事は、それこそ「天使」のような慈愛に満ちた仕事です。それに報いる処遇が必要ですね。同行されたお医者様は、おそらく昔の「赤ひげ先生」になぞらえられる方なのでしょうね。
長々と書きました。失礼しました。医療のみならず、生身の人間同志の現場であるべきところが、機械化、電子化によって無機的になりつつある昨今、貴重なお話を伺い、心から賛意を表したく、書かせていただきました。加藤様におかれましては、広く社会の各方面の現場で働く人々に、温かい眼差しで接しておられることと存じ、更めて敬意を表するところであります。これから夏が本格化します。どうぞお身体をお大切に、世のため、人のためご活躍くだされたく、ご健勝をお祈り申し上げます。
(坂本吉弘様)

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【3】★総括D・伊藤が登壇★構想日本×EXx共催セミナー【自治体施策の成功と失敗】
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構想日本 総括ディレクター伊藤がパネリストとして登壇します。明日の開催です。ぜひご視聴ください!

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【自治体施策の成功と失敗】
参加したくなるまちづくりへ ~自分ごと化のススメ~

第1回:行政DXのジレンマ
【日時】7月14日(金) 14:00~15:00
【視聴方法】オンライン/リアルタイム視聴(Zoom)
【参加費】無料
【参加申込】必要/こちらよりお申し込みください
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デジタル技術を用いて公共交通、防災、コミュニティなどの様々な地域課題の解決を目指すベンチャー企業の(株)EXxと、全国の自治体と「自分ごと化会議」を実践してきた構想日本が連携し、「自治体施策の成功と失敗」セミナーを開催します。

現代社会は急速なデジタル化の波によって大きく変化しており、自治体行政もまた変革を求められています。市民のニーズに対応し、効率的かつ持続可能なサービスを提供するために、革新的なデジタル技術を最大限に活用し、地域の発展と市民の幸福を追求するための道筋を共に考えましょう。

第1回は、実例を通じて行政DXの可能性を探求します。データ連携基盤構想策定をはじめ、自治体におけるDX推進の各種プロジェクトに参画している坪井壘氏、デジタル庁参与を兼務する伊藤伸、EXx代表の青木大和氏によるパネルディスカッションです。
ぜひ、先進的なアイデアやベストプラクティスを学び、地域の未来を共に創り上げるための一歩を踏み出しましょう。自治体でDX業務に少しでも携わる方は必見の内容となっておりますので、皆様お誘い合わせのうえお気軽にお申し込みください。

※セミナー詳細・お申し込みはこちら

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(編集後記)
構想日本の理念のひとつ「ツルザラ」が、生活の身近な所にないかと見渡した時に、「園児(児童)の持ち物の記名」を思いつきました。最近は手書きで持ち物に名前を書かないことが主流のようで、先日もお迎え時に並べられた通園バッグの名前が、我が子のもの以外印字(ツル)で、踊った私の手書きの文字(ザラ)がいたたまれなく思えました。園の持ち物の名入れは確かに箸一本から下着1枚まで大量で、まさにスタンプやテプラは画期的道具と言えます。加えて時短だけでなく、洗濯で落ちにくい、見た目も整う等、良いことづくめ。一度作成すれば繰り返し何度も使えます。完全にツルに軍配が上がるな…と諦めかけた時に思い出したのが、自分の幼少期に母が書いた字体の記憶です。いつも同じ字で記名されている安心感がありました。達筆であれ踊った字であれ、スタンプよりも記憶に残るものかもしれません。ネットでスタンプ発注することの方が手間と感じる間は、しばらく手書きでいこうと思います。

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