- 【No.1101】★参加申込受付中★ 代表の加藤が講演します! 3月21日(祝・火)14時より
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構想日本メールマガジン【No.1101】 2023.3.9 発行
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<目次>
【1】★参加申込受付中★ 代表の加藤が講演します! 3月21日(祝・火)14時より
【2】この先1か月の活動予定
【3】各地からの現場レポート
【4】”仲間 ”の活動のご紹介
【5】巻末寄稿文
「片桐 幸雄の10行通信」 片桐 幸雄
※バックナンバーはこちらから
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【1】★参加申込受付中★ 代表の加藤が講演します! 3月21日(祝・火)14時より
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「ツルツルとザラザラ、成長と成熟、AIと身体 ―私たちは本当に生きているか―」
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公益財団法人五井平和財団が主催する講演会シリーズ「21世紀の価値観」で加藤が講演します。
あらゆる政策課題は、突き詰めると「人の幸せとは何か」に行きつく。
現場で活躍する多くの人と接して、そのことを探求し続けてきた経験を踏まえ、お話しします。
ぜひご覧ください。
●講演会概要
【日時】2023年3月21日(祝・火)14:00~15:30
【視聴方法】オンライン/Vimeo (動画配信サイト)
【参加費】(一般)1,500円 (賛助会員・学生)1,000円 他
【申込締切】お支払い方法によって締切日が異なります。
☆詳細情報、お申込みはこちらから(五井平和財団HP)
(参考)公益財団法人五井平和財団
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【2】この先1か月の活動予定
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(1)群馬県太田市 自分ごと化会議2022
今回で6回目となる太田市の自分ごと化会議。外国人居住者が多い太田市でその声を市政運営に反映するため、国外出身の市民も2名参加します。4回シリーズの会議の最終回。
【日時】3月18日(土)13時~16時(予定)
【場所】太田市役所本庁舎3階大会議室
【テーマ】防災
【傍聴について】傍聴可(申込不要)
☆詳細は太田市HPよりご覧いただけます
☆構想日本HPでも紹介しています
(2)奈良県田原本町 公共施設レビュー
田原本町で初の施設レビューを実施。町民と関わりの深い文化系施設やスポーツ・レクリエーション施設から数施設をピックアップ。現状と今後の課題について無作為抽出された住民が参加し議論を行います。
【日時】3月18日(土)9時~17時(予定)
【場所】町民ホール(田原本町役場併設)
【傍聴について】傍聴不可
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【3】各地からの現場レポート
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群馬県富岡市 一ノ宮地区・富岡地区円卓会議(自分ごと化会議)
11地区の公民館で市民が地域の課題について議論する円卓会議(自分ごと化会議)を開催。11地区のうち2つの地区(一ノ宮地区・富岡地区)で構想日本が会議をサポート。
2月25日(土)に5回シリーズの会議の最終回が開催されました。
【テーマ】
≪一ノ宮地区≫地域運営や地域活動等における役員のなり手不足
≪富岡地区≫災害への備え
【参加者の声】
≪一ノ宮地区≫
・自分では考えることのできなかった意見や考えがたくさん出ており、とても勉強になった。
・一ノ宮をより良くするためにPTAの方、学生、区長などの話が聞けて良かった。やっぱり役職の担い手の不足の問題があり、若者が必要だと分かったので、いろいろな行事に友達と参加したいと思った。
・現役の世代は仕事のある日は活動ができないと感じた。小中高生は学校との連携が必要。まず、今回の会議を通して、自分は地域の役割について知らないことが多くあり、知らない=自分ごと化できないなと思う会議だった。
≪富岡地区≫
・要支援者登録台帳があるということを知らなかったので知れる機会となりました。
・班によって、ちがう意見を発表していて、おもしろいと思った。着眼点が変わると同じ災害についても様々な意見が出てきて、知らなかったことを学べたので良かったと思う。
・防災の備えは何もしていないけれど、回覧板、広報だけは欠かさず見ています。高校生は親が見ているだけでなく自分も見て家庭の会話の一つになればいいなと思います。
・世代を超えて様々な視点を見つける事が出来て、今後の自分自身に役立つと思います。
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【4】”仲間 ”の活動のご紹介
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(1)季刊誌『道標』2023年・春「渡辺京二先生追悼特集号」のご紹介
3月31日発行予定
『逝きし世の面影』などの著作で知られ、石牟礼道子の『苦海浄土』を世に出したと言われる渡辺京二氏が昨年末亡くなりました。
氏は日本の歴史を庶民の暮らしという視点から掘り起こし、近代日本のあり方を問い続けました。熊本を拠点として、著述を通して発信を続けましたが、地元で季刊誌『道標』を育てるといったことにも熱心でした。
その『道標』が今年の春号で「渡辺京二先生追悼特集」を組んでいます。
身近に接した人たちによる、氏の水俣病闘争とのかかわり方、著作の紹介などを通して、その思想あるいは隠された一面を感じていただけると思います。
なお、代表の加藤が追悼エッセイを寄稿しています。
エッセイ冒頭より抜粋
「昨年のクリスマス、誰もいないオフィスに行くと、デスクの上に渡辺さんの手紙が置かれていた。冬至湯にでもと送った柚子のお礼状だった。私の方は手紙も添えずただ柚子を送っただけだったので、明日にでも返事を書こうと考えていた。新聞で訃報を見たのはその翌朝だ…」
お問い合わせは下記まで。
tsuji-shin@lib.bbiq.jp
道標・編集部 辻 信太郎
(2)一般社団法人 Arts and Creative Mind(ACM)より
(私からもこちらのクラウドファンディングに対するご支援をお願いいたします。加藤秀樹)
※アートや農業を通して、障がい者など多様な人たちの活躍の場を広める活動をするACMより
Readyforクラウドファンディングのお知らせ※
「あと7日。最後のお願いです!!是非お読みください。
現時点で、67%、179名もの人に、672万円もの大金を授かりました。
本当にありがたいことです。しかし、100%にならなければ、この方達のご好意も無に帰します。当然このプロジェクトも、流れてしまいます。
障がいのある人の親たちから、再三聞かされてきた「親亡き後問題」。
これは、高齢社会になると、私たち誰もが直面する問題です。
それを、何とかしたいと思い、このプロジェクトに全身全霊を捧げてきました。
コロナ真っ盛りの、昨年夏から準備してきたこのプロジェクト。
あと7日で328万円。なんとか実現させてください。
どうかどうか、宜しくお願い申し上げます。」
代表 杉本志乃
【募集期間】2023年3月16日(木)午後11時まで
【目標金額】1,000万円
※本クラウドファンディングの専用ページはこちらから
(3)市民講座・クルミド大学「能の扉 ~あなたは能の魅力に目覚めるか!?~」
参加者募集のお知らせ
室町時代に世阿弥によって大成し、現在まで600年以上にわたって上演され続けている「能」。日本文化の結晶ともいえる伝統芸能ですが、敷居が高く、ムズカシソウという先入観から、まだ見たことがない人も多いと思います。
このたびの講座は、まだ能に親しんでいない人を対象に「能の魅力に目覚めていく」ためのプログラムです。
主催者は、東京・国分寺のカフェをベースに、地域通貨を運営するなどさまざまな社会活動を展開しているクルミドコーヒーの影山知明。カレッジマスターは、日本の伝統芸能の道具を支援している「伝統芸能の道具ラボ」の田村民子です。
ぜひ、ご応募ください。
【定員】12名
【応募〆切】2023年3月16日(木)24時
※講座の詳細、申し込みはこちらから
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【5】巻末寄稿文 片桐 幸雄の10行通信 「自己責任」
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古い記録が出てきた。10年前の3月にメモしたものだが、
「失業した労働者は次の日から暮らしに困るが、破綻した巨大金融機関の経営責任者は、辞職する場合は莫大な「退職金」を受け取り、残った者には、公的資金から巨額の「ボーナス」が支給される。そうしないと優秀な人材を引き留めることができないというのがもっともらしい理由とされる。「優秀な人材」がその危機を引き起こしたにもかかわらず、である。」
今もこの通りであろう。当該金融機関が破綻したとしても、その金融機関に資産を託したのは「自己責任」ではないかとも思うのだが、日頃「自己責任」を言う人間に限って、こんな時は「いや、社会的に大混乱が起きる」と言って、(公的支援による)金融機関救済を正当化してしまう。これは「自己責任」のダブル・スタンダードではないのか。
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片桐 幸雄 (かたぎり さちお)
元道路関係四公団民営化推進委員会事務局次長。1948年生まれ。73年に日本道路公団に入社。主に料金設定や経営企画を担当し、2000年に総務部次長。02年から民営化推進委員会に入る。
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(編集後記)あらゆる政策課題は、突き詰めると「人の幸せとは何か」に行きつく…代表の加藤が登壇する五井平和財団主催の講演会(3/21)の紹介文の一節です。自分ごと化会議の資料を見ると「課題を議論する」「市民の声を市政運営に反映」等、硬い言葉が並びますが、つまり「幸せ」について世代、性別、職業の枠を超えて話し合うということなんだと、冒頭の紹介文の一節を読んで思っているところです。
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