- 【No.1096】★各地からの現場レポート★自分ごと化会議に参加した住民の声を紹介します（太田市、新庄村）
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構想日本メールマガジン【No.1096】 2023.2.2 発行
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＜目次＞
【１】各地からの現場レポート
【２】この先１か月の活動予定
【３】第35話を公開！＜雑談ラジオ企画＞脱線！どちて雑談
【４】”仲間 ”の活動のご紹介
【５】1月の新聞・テレビ等メディア掲載
※バックナンバーはこちらから
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【１】各地からの現場レポート
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（１）群馬県太田市 自分ごと化会議2022
4回シリーズの会議の3回目。外国人居住者が多い太田市でその声を市政運営に反映するため、国外出身の市民も2名参加しました。太田市役所にて、1月21日（土）に開催。
【テーマ】防災
【参加者の声】
・まだ知らないことが知れて充実した時間となりました。ナッジは私生活でも仕事でも活用できますね。防災について、改めて家族と共有したいと思います。
・特にナッジについて知ることができて良かったです。ナッジの原則（EAST）はものの見方に変化をもたらすのではないかと思いました。活用できるような気がしています。活用していきたいと思います。
・防災マニュアルの活用方法についていろいろな意見が聞けてためになります。その他、ナビゲーターの植竹さんからナッジという新しい言葉を教えて頂けて勉強になりました。また、親子防災手帳などの存在など具体的な取り組みを知り関心を持ちました。（安心安全カードなど）
・皆さんの意見が聞かれて良かったです。次回もよろしくお願いします。
・仕事内容が同じ人とグループになったため、気になる内容のものに共通のものがあり、話し合いが有意義でした。
※ナッジ（nudge：そっと後押しする）とは、行動科学の知見の活用により人々が自分自身にとってより良い選択を自発的に取れるよう手助けする手法
☆詳細は太田市HPよりご覧いただけます
（２）岡山県新庄村 「村づくり自分ごと化会議」と「子ども会議」を同日開催
会議の途中で大人の会議と子どもの会議をオンラインでつなぎ、子ども達から大人に対して発表を行いました。新庄村公民館にて、1月22日（日）に開催。
≪村づくり自分ごと化会議≫
【テーマ】子どもたちの未来につなぐ新庄村ならではの教育環境づくりとは
【参加者の声】
・子どもたちの意見を直接聞ける大切な時間でした。
・自分の事、友達のことをよく考えていると感じた。自分しかない特徴等についても、深く考えて欲しい。
・子どもの頃に色々な事に挑戦させてあげて、経験を積ませてあげたい。
・小さい村だからこそ、使える社会資源は活用してほしい。
・話し合いで終わるんじゃなく、やる事はやるという方向性を見せていくべきだと思います。
≪子ども会議≫
【テーマ】
・前回考えたアイデアをもとに実行したことや、その時の気持ちを共有する
・実行したことの結果をもとに、次の行動について考え、大人に向けて発表する
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【２】この先１か月の活動予定
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（１）北海道芽室町 新嵐山スカイパーク自分ごと化会議
芽室町で初の住民協議会を実施。4回シリーズの会議の3回目を開催。重要な観光拠点である新嵐山スカイパークについて、無作為で抽出された町民の声を反映し、活用計画の見直しを目指します。
【日時】2月5日（日） 14時30分～17時30分（予定）
【場所】めむろーど2階セミナーホール
【テーマ】新嵐山活用計画について
【傍聴について】傍聴可（申込不要）
☆詳細は芽室町HPよりご覧いただけます
☆構想日本HPでも紹介しています
（２）岡山県新庄村 村づくり自分ごと化会議
今回で3年連続となる新庄村の自分ごと化会議。特色の1つは議会主催であること。さらに今年は「株式会社子ども会議（仮）」との連携という新たな試みが加わりました。「子どもの教育環境づくり」に子どもの視点を取り入れるため、村の小・中学生（7歳～15歳）が9人集まって議論を行い、その結果を自分ごと化会議に反映します。
4回シリーズの会議の最終回。
【日時】2月12日（日）10時～12時（予定） ※この日は子ども会議の開催はありません
【場所】新庄村公民館 大会議室
【テーマ】子どもたちの未来につなぐ新庄村ならではの教育環境づくりとは
【傍聴について】傍聴可（申込不要）
☆「株式会社子ども会議(仮)」の詳細はこちらからご覧いただけます。
☆詳細は構想日本HPよりご覧いただけます
（３）福岡県大刀洗町 大刀洗町住民協議会
2014年に全国で初めての住民協議会を実施し今年で9年連続の開催。今回の特色は、台湾のJoinを参考にデジタル民主主義を進めている一般社団法人国民会議との連携。新たな試みが加わりました。無作為で抽出された町民で議論する4回シリーズの会議の最終回。
【日時】2月19日（日）13時～16時（予定）
【場所】大刀洗町役場3階大会議室
【テーマ】歴史ある住宅と城址の未来
【傍聴について】傍聴可（申込不要）
（４）群馬県富岡市 一ノ宮地区・富岡地区円卓会議（自分ごと化会議）
11地区の公民館で無作為で抽出された市民が地域の課題について議論する円卓会議（自分ごと化会議）を開催。11地区のうち2つの地区（一ノ宮地区・富岡地区）で構想日本が会議をサポート。5回シリーズの会議の最終回。
≪一ノ宮地区≫
【日時】2月25日（土）9時30分～12時 (予定)
【場所】富岡市社会教育館
【テーマ】地域運営や地域活動等における役員のなり手不足
【傍聴について】傍聴可（申込不要）
≪富岡地区≫
【日時】2月25日（土）13時30分～16時30分（予定）
【場所】富岡公民館 大会議室
【テーマ】災害への備え
【傍聴について】傍聴可（申込不要）
☆詳細は富岡市HPよりご覧いただけます
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【３】第35話を公開！＜雑談ラジオ企画＞脱線！どちて雑談
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大人のどちて坊や・谷野栄治（クリエイティブディレクター）の疑問に、加藤秀樹（構想日本代表）が答えてすすむ雑談ラジオ。
アニメ番組『一休さん』に登場する、“どちて（どうして）ですか？”が口癖のキャラクター「どちて坊や」。その「どちて坊や」の問いかけように、よのなかの出来事に対する”素朴な疑問”から話がはずむ、ゆかいな雑談です。脱線こそ雑談の醍醐味。脱線からうまれる初耳の話を、お楽しみください。
新たに、第35話を公開しました！！
今回は、俳人の黛まどかさんが参加！
7回シリーズの第3弾。
”世界最短の文学”「俳句」の魅力を国内外に伝えていく活動をはじめ、大学や企業など幅広い分野でご活躍されています。
・看護婦→看護師、小説や芝居の中でも男女を区別しないよう求められる時代
・「OL」じゃないと「OL」感は出ない。時代背景も含めてこの言葉がある
・エクスキューズとしての「知らんけど」…最後につければ何でも言えちゃう！
「どちてって何？」「ツルツルって？」と思った方は、第１話からチェック！
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「脱線！どちて雑談」をより深く楽しんでいただくために！以下をぜひお読みください。
～参考書籍～
「ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ 」 加藤 秀樹（著）
☆Amazon書籍販売ページ
「ツルツル、ザラザラって？」
☆詳細はこちら（構想日本HP）
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【４】”仲間 ”の活動のご紹介
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一般社団法人 Arts and Creative Mind（ACM）より
※「障がいのある人もない人も、アートと葡萄畑で繋がる未来の世界を創る！」Readyforクラウドファンディングのお知らせ※
アートを通して、障がい者など多様な人たちの活躍の場を広める活動をするACMが、ふるさと北海道十勝にて「誰も置き去りにしない世界」の実現に向け、アートと自然農法を連動させた事業を展開します。
既に自己資金で進めておりますが、皆様のご協力を必要としております。応援よろしくお願いいたします。
【募集期間】2023年3月16日（木）午後11時まで
【目標金額】1,000万円
※本クラウドファンディングの専用ページはこちら
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【５】1月の新聞・テレビ等メディア掲載
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2023年1月3日 産経新聞 民主主義の形「くじ引き」代表が生む熟議
2023年1月11日 十勝毎日新聞 新嵐山活用 町民目線で
2023年1月11日 十勝毎日新聞 政策シンクタンク「構想日本」伊藤伸総括ディレクターが来社
2023年1月12日 朝日新聞 現場へ！「くじ引き」で住民が協議
2023年1月12日 北海道新聞 新嵐山スカイパーク どう整備 町民議論が本格化
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（編集後記）どちて雑談のもう一つの楽しみ方＝再生速度をあげて視聴すると、まるで漫才を見ているようです。1回目は通常の速度で内容を理解し、2回目は倍速で。2回聴いても10分ちょっとなので、個人的にはぜひ試していただきたいと思っています！
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