【No.1095】【この先1か月の活動予定】4つの自治体で自分ごと化会議を開催/大刀洗町は最終回を迎えます!
2023.01.26

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構想日本メールマガジン【No.1095】 2023.1.26 発行
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<目次>
【1】この先1か月の活動予定
【2】第34話を公開!<雑談ラジオ企画>脱線!どちて雑談
【3】”仲間 ”の活動のご紹介
【4】巻末寄稿文
   「片桐 幸雄の10行通信」 片桐 幸雄

※バックナンバーはこちらから

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【1】この先1か月の活動予定
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(1)岡山県新庄村 村づくり自分ごと化会議
今回で3回目となる新庄村の自分ごと化会議。特色の1つは議会主催であること。さらに今年は「株式会社子ども会議(仮)」との連携という新たな試みが加わりました。今回のテーマである「子どもの教育環境づくり」を考えるにあたり、子どもの視点を取り入れるため、村の小・中学生(7歳~15歳)が9人集まって議論を行い、その結果を自分ごと化会議に反映します。

【日時】2月12日(日)10時~12時(予定) ※この日は子ども会議の開催はありません
【場所】新庄村公民館 大会議室
【テーマ】子どもたちの未来につなぐ新庄村ならではの教育環境づくりとは
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】108人・10人(応募率9.3%)

☆「株式会社子ども会議(仮)」の詳細はこちらからご覧いただけます。

☆詳細は構想日本HPよりご覧いただけます

(2)群馬県富岡市 一ノ宮地区・富岡地区円卓会議(自分ごと化会議)
11地区の公民館で無作為で抽出された市民が地域の課題について議論する円卓会議(自分ごと化会議)を開催。11地区のうち2つの地区(一ノ宮地区・富岡地区)で構想日本が会議をサポート。5回シリーズの会議の4回目が開催されます。

≪一ノ宮地区≫
【日時】1月28日(土)9時30分~12時 (予定)
【場所】富岡市社会教育館
【テーマ】地域運営や地域活動等における役員のなり手不足
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】713人・12人(応募率1.7%)

≪富岡地区≫
【日時】1月28日(土)13時30分~16時30分(予定)
【場所】富岡公民館 大会議室
【テーマ】災害への備え
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】282人・7人(応募率2.5%)

☆詳細は富岡市HPよりご覧いただけます

構想日本HPでも紹介しています

(3)北海道芽室町 新嵐山スカイパーク自分ごと化会議
芽室町で初の住民協議会を実施。4回シリーズの会議の3回目が開催されます。重要な観光拠点である新嵐山スカイパークについて、無作為で抽出された町民の声を反映し、活用計画の見直しを目指します。

【日時】2月5日(日) 14時30分~17時30分(予定)
【場所】めむろーど2階セミナーホール
【テーマ】新嵐山活用計画について
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】2,000人・46人(応募率2.3%)

☆詳細は芽室町HPよりご覧いただけます

構想日本HPでも紹介しています

(4)福岡県大刀洗町 大刀洗町住民協議会
2014年に全国で初めての住民協議会を実施し今年で9年連続の開催。無作為で抽出された町民で議論する4回シリーズの会議の最終回が開催されます。今回の特色は、台湾のJoinを参考にデジタル民主主義を進めている一般社団法人国民会議との連携。新たな試みが加わりました。
【日時】2月19日(日)13時~16時(予定)
【場所】大刀洗町役場3階大会議室
【テーマ】歴史ある住宅と城址の未来
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】488人・27人(応募率5.5%)

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【2】第34話を公開!<雑談ラジオ企画>脱線!どちて雑談
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大人のどちて坊や・谷野栄治(クリエイティブディレクター)の疑問に、加藤秀樹(構想日本代表)が答えてすすむ雑談ラジオ。
アニメ番組『一休さん』に登場する、“どちて(どうして)ですか?”が口癖のキャラクター「どちて坊や」。その「どちて坊や」の問いかけように、よのなかの出来事に対する”素朴な疑問”から話がはずむ、ゆかいな雑談です。脱線こそ雑談の醍醐味。脱線からうまれる初耳の話を、お楽しみください。

新たに、第34話を公開しました!!

今回は、俳人の黛まどかさんが参加!
7回シリーズの第2弾。
”世界最短の文学”「俳句」の魅力を国内外に伝えていく活動をはじめ、大学や企業など幅広い分野でご活躍されています。

第34話「ツッコみたくなる現代言葉「スイーツ」「不具合」「意味あんの?」

・「まとめる」言葉を多用するのは、肌触り感、具体性、身体性が失われているから
・まとめてぼやかす。突っ込まれないための防衛反応
・「副作用」から「副反応」へ。言葉のすり替えは、責任の所在のすり替え?

「どちてって何?」「ツルツルって?」と思った方は、第1話からチェック!

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「脱線!どちて雑談」をより深く楽しんでいただくために!以下をぜひお読みください。

~参考書籍~
「ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ 」 加藤 秀樹(著)
Amazon書籍販売ページ

「ツルツル、ザラザラって?」
☆詳細はこちら(構想日本HP)

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【3】”仲間 ”の活動のご紹介
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(1)一般社団法人 Arts and Creative Mind(ACM)より
  ※「障がいのある人もない人も、アートと葡萄畑で繋がる未来の世界を創る!」Readyforクラウドファンディングのお知らせ※

アートを通して、障がい者など多様な人たちの活躍の場を広める活動をするACMが、ふるさと北海道十勝にて「誰も置き去りにしない世界」の実現に向け、アートと自然農法を連動させた事業を展開します。
既に自己資金で進めておりますが、皆様のご協力を必要としております。応援よろしくお願いいたします。

【募集期間】2023年3月16日(木)午後11時まで

【目標金額】1,000万円

※本クラウドファンディングの専用ページはこちら

(2)認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21より
   ※冬募金へのご協力のお願い※

認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21は、アジアで貧困に苦しむ人々への支援と、国境を越え共に助け合う平和なコミュニティづくりを目的に、2005年に市民有志によって設立されました。
フィリピンでの路上で暮らす若者やスリランカの女性の自立支援、そして日本と韓国の関係改善を目ざす若者たちによる学び合う場づくりを行っています。
いま私たちは、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻、朝鮮半島の軍事的緊張の高まりのなかにいます。生活の困窮者は一層困窮し、若者は日本の未来に強い不安を感じています。いまこそ、アジアに助け合う平和なコミュニティづくりが必要です。
私たちは1月末まで冬募金を行っています。ぜひご支援ください。

【募集期間】2022年12月1日(木)~2023年1月31日(火)

【目標金額】200万円

※本募金の専用ページはこちら

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【4】片桐 幸雄の10行通信
   「想像力・企画力・情熱」 片桐 幸雄
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井上ひさし『ボローニャ紀行』を読んでいて、「大切なのは(資金ではなく)、想像力と企画力と情熱」という言葉にぶつかった。言ったのは、ボローニャのイタリア女性図書館の館長タリアヴィーニ氏である。
この言葉には若い頃にも出会った記憶がある。その言葉を今また思い出すことになった。別に何かをやろうとは思っていない。
それなのにこういう言葉が頭に引っかかるというのは、一体どういうことであろうか。
人間は幾つになっても、「想像力と企画力と情熱」さえあれば、何かを始めることが出来る──そのことを確認したと理解すればいいのだろうか。
いずれにしても、もう一度「想像力と企画力と情熱」の重要さを思い知った方がよさそうだ。
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片桐 幸雄 (かたぎり さちお)
元道路関係四公団民営化推進委員会事務局次長。1948年生まれ。73年に日本道路公団に入社。主に料金設定や経営企画を担当し、2000年に総務部次長。02年から民営化推進委員会に入る。

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(編集後記)どちて雑談34話は「(悪い意味で)気になる言葉」がテーマですが、以前から「等」が気になっています。その「あいまいさ」に安心を感じて多用しがちですが、法律の世界では、「何が当てはまるかを想定した上で『等』を使う」というルールがあり、「安心だから」は通用しないそうです。法律の文章を書くわけではないけれど、やはり逃げるために使うのはよくないと改めて感じています。
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