【No.1088】★各地からの現場レポート★自分ごと化会議参加者の声をお届けします!
2022.12.01

★各地からの現場レポート★自分ごと化会議参加者の声をお届けします!

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構想日本メールマガジン【No.1088】 2022.12.1 発行
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<目次>
【1】この先1か月の活動予定
5つの自治体で自分ごと化会議を開催予定
【2】各地からの現場レポート
【3】ザラ撮り!
【4】雑談ラジオ企画:脱線!どちて雑談 全29話を公開中

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【1】この先1か月の活動予定
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(1)和歌山県かつらぎ町 自分ごと化会議
かつらぎ町で初の事業仕分けを実施します。無作為で抽出された町民が、6事業について評価を行います。
【日時】12月3日(土) 9時 ~17時(予定)
【場所】かつらぎ総合文化会館 大ホール
【対象事業】コミュニティバス運行事業、図書館業務、起業支援事業、ほか全6事業
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】1,000人・31人(応募率3.1%)

☆詳細はかつらぎ町HPよりご覧いただけます。

構想日本HPでも紹介しています

(2)群馬県太田市 自分ごと化会議
今回で6回目となる太田市の自分ごと化会議。4回シリーズの会議の2回目が開催されます。外国人居住者が多い太田市でその声を市政運営に反映するため、国外出身の市民も2名参加します。
【日時】 12月11日(日)13時~16時(予定)
【場所】 太田市役所本庁舎3階大会議室
【テーマ】防災
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】600人・11人(応募率1.8%)

☆詳細は太田市HPよりご覧いただけます。

構想日本HPでも紹介しています

(3)群馬県富岡市 一ノ宮地区・富岡地区円卓会議(自分ごと化会議)
11地区の公民館で無作為で抽出された市民が地域の課題について議論する円卓会議(自分ごと化会議)を開催。11地区のうち2つの地区(一ノ宮地区・富岡地区)で構想日本が会議をサポート。5回シリーズの会議の3回目が開催されます。
≪一ノ宮地区≫
【日時】12月10日(土)9時30分~12時 (予定)
【場所】富岡市社会教育館
【テーマ】地域運営や地域活動等における役員のなり手不足
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】713人・12人(応募率1.7%)
≪富岡地区≫
【日時】12月10日(土)13時30分~16時30分(予定)
【場所】富岡公民館 大会議室
【テーマ】災害への備え
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】282人・7人(応募率2.5%)

(4)福岡県大刀洗町 大刀洗町住民協議会
2014年に全国で初めての住民協議会を実施し今年で9年連続の開催。無作為で抽出された町民で議論する4回シリーズの会議の2回目が開催されます。今回の特色は、台湾のJoinを参考にデジタル民主主義を進めている一般社団法人国民会議との連携。新たな試みが加わります。
【日時】12月11日(日)13時~16時(予定)
【場所】大刀洗町役場3階大会議室
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】488人・26人(応募率5.3%)

(5)北海道芽室町 新嵐山活用計画検討会議(仮称)
芽室町で初の住民協議会を実施。4回シリーズの会議の1回目が開催されます。芽室町の重要な観光拠点である新嵐山スカイパークについて、無作為で抽出された町民の声を反映し、活用計画の見直しを目指します。
【日時】12月18日(日) 13時30分~16時30分(予定)
【場所】めむろ新嵐山スカイパーク 国民宿舎 新嵐山荘
【テーマ】未定

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【2】各地からの現場レポート
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(1)京都府長岡京市(仮称)自治振興条例第10回条例検討委員会
令和3年度に開催した「自分ごと化会議in長岡京」の提言書を受け、外部の専門家と公募市民等で条例文案を作成し市に提出。長岡京市では、条例に加え解説書も作成しますが、第10回(最終回)では解説書について議論を行い案をまとめました。
【日時・場所】11月17日(木)18時30分~20時30分 長岡京市産業文化会館1階大会議室
【テーマ】長岡京市助け合いとつながりのまちづくり条例解説書(仮称))

☆詳細は長岡京市HPよりご覧いただけます。

(2)群馬県太田市 自分ごと化会議
今回で6回目となる太田市の自分ごと化会議。4回シリーズの会議の1回目が開催されました。外国人居住者が多い太田市でその声を市政運営に反映するため、国外出身の市民も2名参加します。
【日時・場所】 11月19日(土)13時~16時太田市役所本庁舎3階大会議室
【テーマ】防災
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】600人・11人(応募率1.8%)
【参加者の声】
・どこの地域でも、隣近所の付き合いが、特にコロナ禍で薄くなってきている。この状態で災害が起きた場合に、避難所での対応も難しくなってくる。
 また、外出していたとき災害が起こったらどうしたら良いのか?改めて考えさせられます。
・危険区域の周知徹底又避難訓練が必要か?実際の行動が深い理解を得られるかもしれません。
・防災について興味を持つ事がとても大切かと思いました。普段から、近所の方ともコミュニケーションを取る事も大事だと改めて思いました。

☆詳細は太田市HPよりご覧いただけます。

構想日本HPでも紹介しています

(3)群馬県富岡市 一ノ宮地区・富岡地区円卓会議(自分ごと化会議)
11地区の公民館で無作為で抽出された市民が地域の課題について議論する円卓会議(自分ごと化会議)を開催。構想日本は2つの地区で会議をサポートしています。

≪一ノ宮地区≫
グループに分かれて、テーマに沿って自由に意見を交換。出た意見を円卓会議全体で共有しました。
【日時・場所】11月19日(土)9時30分~12時 富岡市社会教育館
【テーマ】地域運営や地域活動等における役員のなり手不足:
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】713人・12人(応募率1.7%)
【参加者の声】
・色々な世代と地域からの意見が聞けました
・テーマについて、メンバーから具体的な発言が聞け、テーマの内容が明白に出来た。また、他のグループの発言も参考に出来た。

≪富岡地区≫
会議の前に地区内の危険個所を視察。その後、防災に関し「自分たちでできること」「地域でできること」「行政がやるべきこと」についてグループごとに議論しました。
【日時・場所】11月19日(土)13時30分~16時40分 富岡公民館 大会議室
【テーマ】災害への備え
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】282人・7人(応募率2.5%)
【参加者の声】
・実際の現場を見て、臨場感や危機感をひしひしと感じました。
・街中の防火水槽に水が入っていなかったと伺った時ビックリしました。
・色々な人との交流によって、知識や新たな考え方を得ることができた。
・個人に出来る事の認識と、行政が行うべき事業の認識がはっきりした。

(4)鳥取県琴浦町 ことうら環境アクションンチーム第4回会議(自分ごと化会議)
昨年度行われた「みんなで考える家庭ごみ減量会議」で作成した「提言書」の内容を実行に移すためにチームを発足。そのチームによる4回目の会議が開催されました。
【日時・場所】11月20日(日)9時30分~12時00分 琴浦町役場 本庁舎2階 防災会議室
【テーマ】家庭ごみの減量
【参加者の声】
・ごみ減量のためのアイデアをまとめて冊子にしたい
・エコなことをするごとに、町で使えるポイントがゲーム感覚でついていったらよいと思う

(5)奈良県奈良市 月ケ瀬地区第4回自分ごと化会議
無作為で抽出された市民がテーマごとに2班に分かれて議論。5回シリーズの会議の4回目が開催されました。今回は第1~3回の会議で出た意見を共有し、追加意見や補足意見を出し合いました。

≪A班≫
【日時】11月21日(月)19時~21時30分
【場所】A月ヶ瀬ワーケーションルームONOONO
【テーマ】共助・地域コミュニティの力を活用したヒト・モノの移動に関する地域課題解決。
【参加者の声】
・月ヶ瀬以外の方たちの意見を聞けて良かった。課題はすぐに解決できないと思うが、考える機会を与えてもらえた。
・形になりそうな案や意見がでて、メリット、デメリットもたくさん知れた。すごい学びが多かった。

≪B班≫
【日時】11月21日(月)19時~21時30分
【場所】月ヶ瀬行政センター(B班)
【テーマ】共助・地域コミュニティを強化する手法。
【参加者の声】
・新たな、前進できる地元が見えてきた。自治会にこだわらず、出来る事がある事を知りました。
・自分の意識を変えることができた。
・住民主体でこの会議が継続できれば更によいのではないでしょうか。

【無作為抽出した人数・応募のあった人数(A班、B班合算)】1,021人・56人(応募率5.5%)

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【3】ザラ撮り!
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日常にある身近なザラザラを、自由な視点で写真で切り取り紹介します!

10歳の妹が受験する兄のために作ったザラザラお守り

志望校とご縁がありますように!5円玉が包まれています。

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【4】雑談ラジオ企画:脱線!どちて雑談 全29話を公開中
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大人のどちて坊や・谷野栄治(クリエイティブディレクター)の疑問に、加藤秀樹(構想日本代表)が答えてすすむ雑談ラジオ。
アニメ番組『一休さん』に登場する、“どちて(どうして)ですか?”が口癖のキャラクター「どちて坊や」。その「どちて坊や」の問いかけように、よのなかの出来事に対する”素朴な疑問”から話がはずむ、ゆかいな雑談です。脱線こそ雑談の醍醐味。脱線からうまれる初耳の話を、お楽しみください。

☆先週の23第話に続き、第24、25、26話はこちら!

第24話 SDGsを「自分ゴトバ」に翻訳すると、どうなる?
第25話 ヒョウ柄から考えるダイバーシティ
第26話 その「言葉」、本当に伝わっていますか?

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「脱線!どちて雑談」をより深く楽しんでいただくために!以下をぜひお読みください。

~参考書籍~
「ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ 」 加藤 秀樹(著)
Amazon書籍販売ページ

「ツルツル、ザラザラって?」
☆詳細はこちら 構想日本HP

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(編集後記)どちて雑談を聴いていると、言葉について考えさせられます。26話で、論理とは襞や大事なところをとること、ザラザラな人ほど言葉や論理に依存しない、との話がありました。口数が少なく一見言葉巧みではないのに、説得力がある人がいます。少ない言葉でも自分ゴトバで話す人。生き方や価値観が詰め込まれた言葉を持つ人は本当に魅力的です。
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