【No.1082】国際人材創出支援センター主催「ICB講演会」(11/17)に加藤が登壇します!
2022.10.20

国際人材創出支援センター主催:第113回ICB講演会(11/17)に加藤が登壇します!

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構想日本メールマガジン【No.1082】 2022.10.20 発行
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<目次>
【1】代表の加藤が講演します!
【2】各地からの現場レポート
自分ごと化会議に参加した方の声をお届けします
【3】この先1か月の活動予定
4つの自治体で自分ごと化会議を開催予定
【4】雑談ラジオ企画:脱線!どちて雑談 全29話を公開中
【5】身の回りのツルツルとザラザラを仕分けてみませんか
   皆さまからのツルザラをご紹介

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【1】代表の加藤が講演します!

「ツルツルな世界とザラザラな世界、あなたはどちらが好きですか?」
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国際人材創出支援センターが主催する「ICB講演会」で加藤が講演します。
加藤が考える「ツルツル世界」「ザラザラ世界」とは?
グローバル社会での活躍を目指す若者に伝えたいメッセージとは?

ぜひ奮ってご参加ください。

○講演会概要
【日時】2022年11月17日(木)19時30分~21時
【開催方法】Zoomによるオンライン配信
【参加費】無料

☆お申し込みはこちらから(Googleフォーム)https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScgS2V-ywmrkknh1SFtvNEqvT-HaIbAaLoPhTLgDk9AdvgBpw/viewform?embedded=true#start=embed%22

☆詳細はこちら(国際人材創出支援センターHP)https://icbjapan.org/

NPO国際人材創出支援センターとは・・
国際的な場での活躍を目指す人の育成・支援を目指し、意欲ある人たちが集まって学び合う「知の磁場」を提供している団体。
主に、様々な分野で活躍する方の講演会やインタビュー記事・コラムの公開、国際会議等の場で自信を持って発言できるためのコーチング等を行っています。

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【2】各地からの現場レポート
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奈良市 月ケ瀬地区第3回自分ごと化会議
無作為で抽出された市民がテーマごとに2班に分かれて議論。5回シリーズの会議の3回目が開催されました。
【日時】 10月6日(木)19時~21時30分
【場所】 月ヶ瀬ワーケーションルームONOONO(A班)、月ヶ瀬行政センター(B班)
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】1,021人・56人(応募率5.5%)

<A班>
【テーマ】共助・地域コミュニティの力を活用したヒト・モノの移動に関する地域課題解決。
第3回は、新たな交通手段の模索、地域の住環境に必要なもの、次世代の担い手の不足などについて議論。
【参加者の声】
・皆で話し合い、月ヶ瀬の今後をどの様にするか等が出てた。
・デマンド交通構想等熱い議論が出てきてよかったと思っています。
・具体的な話をしていくべき。
・もっと若い世代が残って行ける話にして欲しい。
・月ヶ瀬の不便な所だけでなく、良いところは何なのかを考える話し合いも必要。
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<B班>
【テーマ】共助・地域コミュニティを強化する手法。
第3回は、新たなコミュ二ティの模索、コミュニティが担っている地域課題、若者の減少、高齢化の進展などについて議論。
【参加者の声】
・地元に対する思いが共有できた。問題に気づけた。
・一人で考えていた事も、(みんなで話す事で)解決の糸口がみつかりました。
・小グループに分かれて話が出来たので、気を使わず良かったです。
・ONOONOの具体的活動例を直接伺えて勉強になりました。
・多くの人が発言する時間があり良かった。

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【3】この先1か月の活動予定
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(1)山梨県大月市 大月市事業仕分け
大月市での事業仕分けは今年で2年目。無作為で抽出された市民が、2班に分かれそれぞれ5事業について評価を行います。
【日時】10月22日(土)9時30分~16時45分(予定)
【場所】大月市立大月短期大学
【対象事業】ふるさと納税推進事業、市営住宅維持管理事業、子育て支援手当支給事業、ほか全10事業
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】1,100人・34人(応募率3.1%)

☆詳細は大月市HPよりご覧いただけます。
https://www.city.otsuki.yamanashi.jp/shisei/shisaku_keikaku/2021-1117-1302-3.html
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(2)群馬県富岡市 一ノ宮地区・富岡地区円卓会議(自分ごと化会議)
11地区の公民館で無作為で抽出された市民が地域の課題について議論する円卓会議(自分ごと化会議)を開催します。11地区のうち2つの地区(一ノ宮地区・富岡地区)で構想日本が会議をサポート。5回シリーズの会議の1回目が開催されます。
≪一ノ宮地区≫
【日時】10月29日(土)9時30分~12時(予定)
【場所】富岡市社会教育館
【テーマ】地域運営や地域活動等における役員のなり手不足
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】713人・12人(応募率1.7%)

≪富岡地区≫
【日時】10月29日(土)13時30分~16時30分(予定)
【場所】富岡公民館 大会議室
【テーマ】災害への備え
【無作為抽出した人数・応募のあった人数】282人・6人(応募率2.1%)
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(3)鳥取県琴浦町 ことうら環境アクションンチーム第3回会議(自分ごと化会議)
昨年度行われた「みんなで考える家庭ごみ減量会議」で作成した「提言書」の内容を実行に移すためにチームを発足。そのチームによる3回目の会議が開催されます。
【日時】10月30日(土)9時30分~12時00分(予定)
【場所】琴浦町役場分庁舎2階多目的ホール
【テーマ】家庭ごみの減量

☆詳細は琴浦町HPよりご覧いただけます。
https://www.town.kotoura.tottori.jp/docs/2022100700053/
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(4)島根県松江市 自分ごと化会議in松江
松江市では、全国唯一の住民主催の自分ごと化会議を開催しています。3期目のキックオフイベント「Next自分ごと化プロジェクト〜わたしも松江の未来を話したい〜」を下記により開催します。
【日時】11月6日(日)13時30分〜16時30分
【場所】島根県民会館2F 第1・2多目的ホール
【内容】
・マイトリーさんLive!
「マイトリー」は、うたうたいの奥田さやか[Vo]とシンガーソングライター持田洋平(hiuta)[Gt]の音楽ユニット
・講演
伊藤伸(構想日本総括ディレクター・デジタル庁参与)
『あなたも当るかもしれない「くじ引き民主主義」の時代へ』
・全体トーク
テーマは『「自分ごと化会議」に期待するもの』。提起者は伊藤のほか、澤田香純(島根大学4年生)、福嶋浩彦(元我孫子市長)、毎熊浩一(島根大学教授)、山口秀樹(前琴浦町副町長)の各氏。第3期自分ごと化会議のテーマを投票・提案する機会もあります。
【参加】申込制(当日参加可)

☆Next自分ごと化プロジェクト〜わたしも松江の未来を話したい〜の詳細はこちら
https://www.facebook.com/jibungotokamatsue/
☆自分ごと化会議in松江の詳細はこちら
https://potasite-matsue.com/minkatu2021/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%94%E3%81%A8%E5%8C%96%E4%BC%9A%E8%AD%B0in%E6%9D%BE%E6%B1%9F-%E5%AE%9F%E8%A1%8C%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A/

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【4】雑談ラジオ企画:脱線!どちて雑談 全29話を公開中
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大人のどちて坊や・谷野栄治(クリエイティブディレクター)の疑問に、加藤秀樹(構想日本代表)が答えてすすむ雑談ラジオ。
アニメ番組『一休さん』に登場する、“どちて(どうして)ですか?”が口癖のキャラクター「どちて坊や」。その「どちて坊や」の問いかけように、よのなかの出来事に対する”素朴な疑問”から話がはずむ、ゆかいな雑談です。脱線こそ雑談の醍醐味。脱線からうまれる初耳の話を、お楽しみください。

☆先週の第5話に続き、第6、7、8話はこちら!

第6話 ポツンと一軒家から始まる「体の声に耳をすませて」話
→ https://www.youtube.com/watch?v=L99ig9SlSk0&t=0s
第7話 パラリンピックから始まる「障がいってなんだろう」話
→ https://www.youtube.com/watch?v=FKv-otestvc&t=0s
第8話 自分ごと化の哲学から始まる「いかに情報を抜いてあげるか」話
→ https://www.youtube.com/watch?v=1WHbYjq-dXQ&t=0s

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【5】身の回りのツルツルとザラザラを仕分けてみませんか
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皆さまからいただいた“ツルザラ”をご紹介していきます。

◆ あなたの“ツルザラ”◆
・K氏のツルザラ
ツルツル >定期健診、オンライン診療、Facebook、3分診療、カード払い
ザラザラ >非政治的医師会員、対面医療にこだわる、ブログ
・I氏のツルザラ
ツルツル >品種改良された薄味の野菜、ネットスーパー、リモートワーク、国による交付金や補助金を通じた自治体コントロール
ザラザラ >回覧板、近所付き合い、声をかけてくれる近所のスーパー、在来野菜、母子手帳
・U氏のツルザラ
ツルツル >10代20代若者
ザラザラ >50代60代~中高年
・H氏のツルザラ
ツルツル >ネットカフェ
ザラザラ >野菜の無人販売
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◆「今の社会でこれが問題だ」と思うことを併せてお尋ねしています ◆
・K氏 >子供のような世継ぎ青年政治家、死ぬ気で信条を貫かない政治家、偏りの強いメディア
・U氏 >モノに流されない、変だと思うこと、普通じゃないと感じること
・H氏 >無敵の人
・匿名希望の方 >貧困問題、人同士の争い、自然環境の悪化
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◆ツルザラに関するご意見◆
生まれてからツルツルに向かっていく社会の中で成長し、ザラザラをあまり体験することなく今を迎えた自身にとって、ツルツルであることがある種当たり前であり、未体験のものは評価し辛く、事象で分類することは難しいと感じました。
ツルツルかザラザラかという直感的な判断は、その事象の表面的なところを捉えて判断していて、例えば、もしかしたら表面的にはツルツルの商品も店頭に並ぶまでの間にザラザラなストーリーがあるのかもしれないと考えると、ツルツルかザラザラかという明確に分かれた二極なのではなく、グラデーションの中でどちらに近いかという考え方になりますし、一つの側面からでの判断は困難です。
ですが、ツルツルにせよザラザラにせよ、どちらのものにも共通しているのは「ヒト」です。なので、批判を承知でその観点から判断をしました。
貧困家庭は子の教育に対する支出が当然にして少なく子もそのスパイラルから抜け出せない傾向にあることはご存知と思います。当然、裕福な家庭では教育費が占める割合は相対的に高くなり、子も高学歴になるそうですが、私がザラザラと感じる自分の価値観を持っていることや教養・品性を持っていることと収入や学歴との相関関係はないと思っています。
学校教育の良し悪しは判断しかねますが、家庭教育の良し悪しは子を見れば親が想像でき、そのまた親も想像することができてしまいます。(バイアスがかかっていることは否定しません)
これからの社会、世界を想像したときに必要なことは「ヒト」の教育だよなといつも思います。
すみません、頭の中は考えがめぐっていてどんどん広がっていっているのですが、言語化することが難しいです。
乱筆失礼いたしました。

皆さまは、どんなことにツルザラを感じられますでしょうか。是非、ご参加ください。
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▼「ツルザラ仕分け」のお願い
1、あなたの身近で「ツルツル」だと思うものを教えてください。
2、あなたの身近で「ザラザラ」だと思うものを教えてください。

下記、グーグルフォームよりご回答ください。
https://forms.gle/EosCiVcQWP2tZfum9

<背景>
今の社会は、経済を成長させ「お金が増えるとみんなが幸せになる」が前提です。
そのために自由化・効率化=ツルツル化(効率の悪いものを極力減らすこと)をしてきました。
昔からの生活にある、デコボコ・ザラザラ(手間をかけてものを作ること、習慣の違いなど)を減らし、物もお金も人も画一化し、効率的に動かし、今やツルツル・ピカピカです。
構想日本はザラザラ社会の方が平和で、多くの人が幸せになれると考えています。SDGsとはツルツル化を見直そうという運動とも言えます。しかし、世界はまだツルツル化が進んでいます。
そこでまずは、ツルツルとザラザラの両方が選択できる世界二制度の仕組みを考えようと提案しています。

☆詳細はこちら 構想日本HP → http://kosonippon.org/wp-manager/turuzara_0308/

~参考書籍~
「ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ 」 加藤 秀樹(著)
Amazon書籍販売ページ:  https://www.amazon.co.jp/dp/B08PL2VS1G

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(編集後記)どちて雑談第8話で「他人ごと」であることを自分ごと化しているという話がありました。しかし、なんでもかんでも自分ごと化して背負いすぎてしまうのも違うと思います。第9話で出てくる「健全な加害者意識」=自分を責めすぎず「私のせいかも」と考えてみる。このバランス感覚が大切でそれを養うにはどうすればよいかと思案しています。
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