- 【No.1058】新しいスタッフのお披露目 (3)
【No.1058】新しいスタッフのお披露目 (3)
■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
構想日本メールマガジン【No.1058】 2022.04.28 発行
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
<目次>
【1】身の回りのツルツルとザラザラを仕分けてみませんか
(皆さまからのツルザラご紹介)
【2】スタッフ通信 ~新しいインターンのお披露目~
【3】「note」で、伝えたい 構想日本
【4】ご紹介
(1)【署名キャンペーン】明治神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!
国民の浄財、渋沢栄一、三井八郎右衛門(三井創業者)らが心血注いだ神宮外苑が消える?
(2)一般社団法人世界の子供たちのために(CheFuKo) 「ウクライナ子ども救済基金」設立
【5】巻末寄稿文 GWに、ちなんだアーカイブのご紹介
(1)「自民党総裁選と憲法改正論議」リンカーン・フォーラム代表代行兼事務局長 内田 豊
(2)「森のめぐみをもう一度」 元岐阜県加子母村長 粥川 眞策
□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □
【1】身の回りのツルツルとザラザラを仕分けてみませんか。どうぞ、ご一緒に。
-------------------
皆さま、ご参加ありがとうございます。身の回りの“ツルツル、ザラザラ”を少しずつご紹介していきます。
別途頂戴した「社会問題」の視点も、深く考えさせられます。読者のみなさんと一緒に共有していきたいと思います。
~あなたの“ツルザラ”~
・H氏のツルザラ
ツルツル > 大型ショッピングモール、インスタント、冷凍食品
ザラザラ > 商店街、土鍋で炊くごはん、お茶やコーヒーを淹れる
・I氏のツルザラ
ツルツル > テレワーク、リモート会議、座学、シャワー、プラスチック、車、メール
ザラザラ > 出勤・窓口対応、対面式会議、フィールドワーク、浴槽、木材、徒歩、電話
「今の社会でこれが問題だ」と思うことを併せてお尋ねしています。
・H氏「収入が減る中での税負担の増加。メガソーラーによる環境破壊」
皆さまは、どんなことにツルザラを感じられますでしょうか。是非、ご参加ください。
▼仕分けのお願い
1、あなたの身近で「ツルツル」だと思うものを教えてください。
2、あなたの身近で「ザラザラ」だと思うものを教えてください。
下記、グーグルフォームよりご回答ください。
https://forms.gle/EosCiVcQWP2tZfum9
<背景>
私たちの暮らしは、科学技術や経済成長のおかげで豊かで便利になりました。
今の社会は、経済を成長させ「お金が増えるとみんなが幸せになる」が前提です。
そのために自由化・効率化=ツルツル化(効率の悪いものを極力減らすこと)をしてきました。
昔からの生活にある、デコボコ・ザラザラ(手間をかけてものを作ること、習慣の違いなど)を減らし、物もお金も人も画一化し、効率的に動かし、今やツルツル・ピカピカです。
構想日本はザラザラ社会の方が平和で、多くの人が幸せになれると考えています。SDGsとはツルツル化を見直そうという運動とも言えます。しかし、世界はまだツルツル化が進んでいます。
そこでまずは、ツルツルとザラザラの両方が選択できる世界二制度の仕組みを考えようと提案しています。参考:加藤秀樹著「ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ 」
詳細はこちら 構想日本HP → http://kosonippon.org/wp-manager/turuzara_0308/
■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
【2】スタッフ通信 ~新しいインターンのお披露目~
——————————————————————
【自治体研修派遣スタッフ&インターンのご紹介】
構想日本では、今年も4月から全国自治体からの研修派遣スタッフ2名とインターン1名が加わりました。
今回でご紹介は最後となります。インターンとして来てくれる、中山 真珠さんです。
*************
この度、構想日本でインターンをさせていただくことになりました、松下政経塾の中山真珠(なかやましんじゅ)と申します。
大学時代に子どもの貧困対策に関わるNPO活動に参加し、日本社会における社会的孤立や教育格差、国民の政治に対する期待度の低下に課題意識を持つようになりました。
現在は子ども政策を中心に政治について学ぶべく、松下政経塾にて研修・研究を行なっております。今回の研修については、以前事業レビューについてレクチャーをしていただいたことがあり、「今度、構想日本で学ばせてください!」とお願いし、インターンとして貴重な学びの機会を頂戴しました。
「自分ごと化会議」などのプロジェクトを通じて、行政改革はもちろん、一人ひとりが政治に関わっていると感じられる社会のあり方を探求してまいりたいと思います。
まだまだ未熟者ではございますが、1年間どうぞよろしくお願いいたします!
*************
お写真はこちらから(真ん中です) → https://www.facebook.com/kosonippon/posts/4926059844129790
今年度1年間、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
【3】「note」で、伝えたい 構想日本
-------------------
構想日本がこれまでお送りしてきた雑談ラジオなどを、noteにしました。
・脱線!!どちて雑談 クリエイティブディレクター・谷野栄治×行動する構想家・加藤秀樹(構想日本代表)の雑談ラジオ こちらから → https://note.com/hi_kato/m/m370cd53e6c27
・ツルツルザラザラ・エッセイ 代表加藤の日々のよしなしごとを綴ったエッセイ こちらから → https://note.com/hi_kato/m/m4c293e4619a2
※Note(ノート)は、クリエイターが文章や画像、音声などを投稿し、ユーザーが応援できるメディアプラットフォームです。
■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■
【4】ご紹介 構想日本が応援している活動に関するお知らせです
-------------------
(1)【署名キャンペーン】明治神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!
明治神宮外苑は、全国から寄せられた国民からの寄付と献木、青年団による勤労奉仕によって作られました。シンボルとなっている絵画館前の広場や銀杏並木など、美しい景観とともにかけがえのない都市遺産です。
渋沢栄一、三井八郎右衛門(三井創業者)、徳川家達(徳川宗家16代当主)、阪谷芳郎東京市長(現在で言えば東京都知事)ら有志も尽力して実現した明治神宮外苑を、小池都知事や、子孫である三井不動産が時代に逆行する開発をしようとしています。
貴重な環境が、巨大再開発事業によって、脅かされようとしています。私たち一人一人の署名、意思表示にはその力があります。何卒、ご支援のほど、よろしくお願い申しあげます。
こちらから → https://www.change.org/p/%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B-%E7%A5%9E%E5%AE%AE%E5%A4%96%E8%8B%911000%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A8%B9%E6%9C%A8%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-%E5%86%8D%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AF%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%82%92
今からでも、出来ることを諦めずに続けていきたいと思います。
皆さまのご参加、お待ちしております。
-------------------
(2)一般社団法人世界の子供たちのために(CheFuKo) 「ウクライナ子ども救済基金」設立
私たち(CheFuKo)は、ウクライナのチェルノブイリ周辺の子どもたちの支援を2013年より行ってまいりました。
現地の学校、幼稚園、子ども病院などの支援と共に、年1回彼らをウクライナから日本へ招待し、福島の原発の被害に遭った子どもたちとの交流をしてきました。
その彼らが今、生きるか死ぬかの状況となっております。これまで来日した子どもたちのほとんど、また一緒に活動してきた現地パートナーは、今もウクライナに留まり、戦火の中、疎開などをしながらどうにか生活しています。
この状況を受け、CheFuKo はウクライナの子どもたちとその家族を支援するため、支援募金を開始しました。
命を守るための食料、薬、衛生用品などの基本的ニーズの提供や、紛争による子どもたちの精神的影響を軽減できるような支援をしていきます。
集めた募金は責任を持って全額、現地ウクライナの関係者にお届けします。皆さまの温かいご協力をお願い致します。
※一般社団法人 世界の子供たちのために (CheFuKo)
設立のきっかけは、東日本大震災です。私たちは、東日本大震災後の福島を訪問した際、放射能基準値による混乱や外出時間の制限、食べ物や遊ぶ場所など、子どもたちの生活が最も犠牲になっていることを実感し、「何かできないか」と考えました。また、原発事故の経験から教訓を得るためにチェルノブイリを訪問。そこからウクライナでの支援活動が始まりました。
<CheFuKoウクライナ子ども救済基金>
●三菱UFJ銀行 神保町(ジンボウチョウ)支店
普通 0696556
口座名義 シャダンホウジン セカイノコドモタチノタメニ
●ゆうちょ銀行 0一八(ゼロイチハチ)支店
普通 8196264 記号番号 10100-81962641
口座名義 シャ)セカイノコドモタチノタメニ
お問合せ先:TEL 03-5577-3155
ウクライナ子ども救済基金 https://www.chefuko.org/ukraine2022-donation/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。■
【5】巻末寄稿文 アーカイブのご紹介
ゴールデンウイーク前のこの時期に、皆様にもう一度読んでいただきたい。
「憲法記念日」と「みどりの日」にちなんだ寄稿文を、内容を抜粋してお伝えいたします。
是非、ご覧ください。
――――――――――――――――――――――――
(1)J.I.メールニュースNo.266 2006.9.15発行
「自民党総裁選と憲法改正論議」リンカーン・フォーラム代表代行兼事務局長 内田 豊
――――――――――――――――――――――――
国民が憲法に対して改憲だの護憲だのという枝葉末節の議論に踊らされるのではなく、
「そもそも憲法とは何か?」
「民主主義とは何か?」
「日本国憲法は生きているのか?」
という本質論が巻き起こることを期待してやみません。
憲法の本質が分かれば、民主主義が生まれてきた背景や民主主義が成立する条件が分かります。
全文はこちらから → http://kosonippon.org/wp-manager/mail_magazine/266/
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
J.I.メールニュース No.618 2013.08.29発行
「森のめぐみをもう一度」 元岐阜県加子母村長 粥川 眞策
――――――――――――――――――――――――
森林と林業はがんらい相乗関係にあります。
森林が豊かになれば林業が発展し、林業が発展すれば森林が豊かになるという関係です。
現在は相反関係になって、森林を助けようとすれば林業が駄目になり、林業を助けようとすれば、森林が駄目になります。
先日山へ行って見ると、クマイチゴやアワイチゴが一本もありません。昔は河原や道の傍らにワンサとありました。弁当の空箱にイチゴを一杯入れて、山の土産に持ち帰ったこともあります。
山は、このままでは、小鳥も野生動物も住めません。
人間は森林がどんなに変化しても生きていけますが、動物たちは森林に住めなくなったら、生きていく所がありません。
人間の責任こそ重大です。
全文はこちらから → http://kosonippon.org/wp-manager/mail_magazine/618/
――――――――――――――――――――――――
*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします) info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として今後HPに掲載予定です。また、メルマガにて抜粋掲載をさせていただくこともございます。
*不掲載をご希望の場合は必ずその旨を明記してください。氏名、肩書きは、特にご指示がなければそのまま掲載します。
匿名、ハンドルネームをご希望の場合は必ず明記してください。なお、盗作、名誉毀損、人権侵害、差別的な記述などの投稿は禁止いたします。
――――――――――――――――――――――――――
(編集後記)
今週末から大型連休ですね。今年はお出かけの方も、少し増えるのでしょうか。
昭和の日、憲法記念日、みどりの日、こどもの日、少し飛んで8日は母の日。
こうして並べてみると、今私たちが考えたい課題が並んでいるような気がしました。
来週5月5日はメルマガをお休みいたします。また再来週よろしくお願いいたします。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆J.I.メールマガジンは、構想日本の活動情報などをお届けする無料のメールマガジンです。1.代表及びスタッフが名刺交換させていただいた方、2.ホームページで直接申し込まれた方に配信しています。
◆登録・配信停止・アドレス変更は、 news@kosonippon.org へご連絡ください。
◆みなさんの個人情報は構想日本が厳重に管理し、構想日本の活動に関わるご案内をお送りする以外、使用することはありません。
◆転載をご希望の場合は、ご一報ください。
◆構想日本会員・寄付は、随時募集しております。
□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
発行 : 構想日本、発行責任者 : 加藤秀樹
Copyright(C) 1999-2022 構想日本 All rights reserved.
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□