- 【No.1102】★参加者の声★3/4、北海道・芽室町で住民協議会を開催(最終回)
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構想日本メールマガジン【No.1102】 2023.3.16 発行
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<目次>
【1】各地からの現場レポート
【2】★参加申込受付中★ 代表の加藤が講演します! 3月21日(祝・火)14時より
【3】この先1か月の活動予定
【4】”仲間 ”の活動のご紹介
※バックナンバーはこちらから
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【1】各地からの現場レポート
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北海道芽室町 新嵐山スカイパーク自分ごと化会議
芽室町で初の住民協議会を実施。3月4日(土)にめむろーど2階セミナーホールにて、4回シリーズの最終回が開催されました。
【テーマ】新嵐山活用計画について
【参加者の声】
・きっとよい町にしていけます。町のために働いている皆さんに感謝です。住民としてこれからも協力していきます。
・こういう会はコーディネーターの力量次第だと思う。すごく優秀な方だと思った。進行やまとめ方や汲み取り方など。役所の人への印象が変わった。見習いたいと思いました。自分の職場でもこんなに議論することはないので、非常に良い社会勉強になりました。町民のレベルも上がるのではないかと思います。これは、自治体にとって重要なことだと思います。
・これからは自分の住む芽室町の魅力をとことん掘り下げて楽しんで愛して行きたいと思います。全体を通して愉しい会議でした。貴重な機会をありがとうございました!
・無作為がとても良いです!今回もとても難しい発言をされる方もいれば私のような素人でも意見を聞いてくださることがとても嬉しかったです。このような経験を他の方にも是非していただきたいです。
・多くの町民が自分の想像以上に町政に関心を持つ「良き市民」だと気づかされ、自分の不見識と傲慢を恥じた。
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【2】★参加申込受付中★ 代表の加藤が講演します! 3月21日(祝・火)14時より
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「ツルツルとザラザラ、成長と成熟、AIと身体 ―私たちは本当に生きているか―」
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公益財団法人五井平和財団が主催する講演会シリーズ「21世紀の価値観」で加藤が講演します。
あらゆる政策課題は、突き詰めると「人の幸せとは何か」に行きつく。
現場で活躍する多くの人と接して、そのことを探求し続けてきた経験を踏まえ、お話しします。
ぜひご覧ください。
●講演会概要
【日時】2023年3月21日(祝・火)14:00~15:30
【視聴方法】オンライン/Vimeo (動画配信サイト)
【参加費】(一般)1,500円 (賛助会員・学生)1,000円 他
【申込締切】お支払い方法によって締切日が異なります。
☆詳細情報、お申込みはこちらから(五井平和財団HP)
(参考)公益財団法人五井平和財団
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【3】この先1か月の活動予定
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(1)群馬県太田市 自分ごと化会議2022
今回で6回目となる太田市の自分ごと化会議。外国人居住者が多い太田市でその声を市政運営に反映するため、国外出身の市民も2名参加します。4回シリーズの会議の最終回。
【日時】3月18日(土)13時~16時(予定)
【場所】太田市役所本庁舎3階大会議室
【テーマ】防災
【傍聴について】傍聴可(申込不要)
☆詳細は太田市HPよりご覧いただけます
☆構想日本HPでも紹介しています
(2)奈良県田原本町 公共施設レビュー
田原本町で初の施設レビューを実施。町民と関わりの深い文化系施設やスポーツ・レクリエーション施設から数施設をピックアップ。現状と今後の課題について無作為抽出された住民が参加し議論を行います。
【日時】3月18日(土)9時~17時(予定)
【場所】町民ホール(田原本町役場併設)
【傍聴について】傍聴不可
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【4】”仲間 ”の活動のご紹介
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(1)季刊誌『道標』2023年・春「渡辺京二先生追悼特集号」のご紹介
3月31日発行予定
『逝きし世の面影』などの著作で知られ、石牟礼道子の『苦海浄土』を世に出したと言われる渡辺京二氏が昨年末亡くなりました。
氏は日本の歴史を庶民の暮らしという視点から掘り起こし、近代日本のあり方を問い続けました。熊本を拠点として、著述を通して発信を続けましたが、地元で季刊誌『道標』を育てるといったことにも熱心でした。
その『道標』が今年の春号で「渡辺京二先生追悼特集」を組んでいます。
身近に接した人たちによる、氏の水俣病闘争とのかかわり方、著作の紹介などを通して、その思想あるいは隠された一面を感じていただけると思います。
なお、代表の加藤が追悼エッセイを寄稿しています。以下はその一部です。
「渡辺さんに初めて会ったのは『逝きし世の面影』が出版されて少し経った頃だった。私が代表を務める政策シンクタンク構想日本が行っていたフォーラムで話してほしいと頼んだら、『私は東京へは行きません』ときっぱり断られた…(その際のフォーラムの写真も掲載されています)」
お問い合わせは下記まで。
tsuji-shin@lib.bbiq.jp
道標・編集部 辻 信太郎
(2)市民講座・クルミド大学「能の扉 ~あなたは能の魅力に目覚めるか!?~」
参加者募集のお知らせ
室町時代に世阿弥によって大成し、現在まで600年以上にわたって上演され続けている「能」。日本文化の結晶ともいえる伝統芸能ですが、敷居が高く、ムズカシソウという先入観から、まだ見たことがない人も多いと思います。
このたびの講座は、まだ能に親しんでいない人を対象に「能の魅力に目覚めていく」ためのプログラムです。
主催者は、東京・国分寺のカフェをベースに、地域通貨を運営するなどさまざまな社会活動を展開しているクルミドコーヒーの影山知明。カレッジマスターは、日本の伝統芸能の道具を支援している「伝統芸能の道具ラボ」の田村民子です。
ぜひ、ご応募ください。
【定員】12名
【応募〆切】2023年3月16日(木)24時
※講座の詳細、申し込みはこちらから
(3)瀬戸内サーカスファクトリーより公演のお知らせ
現代サーカスとは、サーカスの技術を使いながら演劇やダンス、美術など、あらゆるアートを取り込んだ新しい総合芸術。
瀬戸内サーカスファクトリーは、現代サーカスという欧州発祥の芸術を取り入れ“日本・アジアの現代サーカス”と呼べるものを生み出そうと、香川県を拠点に活動しています。
このたび、東京ミッドタウンで彫刻家・安田侃さんの世界と交錯しながら、現代サーカス「森のトコトコ東京編」をお見せすることになりました。ぜひ観にいらしてください。
【開催日時】
2023年3月25日(土)
13時~/19時~ 各回40分。
【開催場所】東京ミッドタウン
地下一階 安田侃「意心帰(いしんき)」彫刻前スタート⇒地上へ移動「妙夢(みょうむ)」⇒キャノピースクエアでフィナーレ
【参加費】無料(予約不要)
※公演の詳細はこちらから
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(編集後記)芽室町で住民協議会に参加した町民から「私のような素人でも意見を聞いてくださることがとても嬉しかった」という感想がありました。年齢もバックグラウンドも異なる人たちの集まりの中で「発言に耳を傾けてもらう→意見が活かされる」体験は、その人のその後の行動に変容をもたらすほどインパクトがあると、参加者の声を読んでいて、月並みな言い方ですが、住民協議会ってすごいなぁといつも思わされます。
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