【Vol.3】炊飯器
2024.06.06
最近、毎日鍋でお米を炊くことにハマっています。
「もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓」(稲垣えみ子・マガジンハウス)
を読んだ影響です。炊飯器を生活必需品と妄信し、使い続けてきましたが、
稲垣さんに勧められるまま、鍋で炊飯を試してみたところ、同じお米でもダントツにおいしいのです!
加熱時間だけでいえば15分程と短く、手間もなし。
難点は毎回同じ炊き具合にならないこと(ムラ)と、保温ができないことくらい。
ただ、このムラさえ案外おいしく感じ、その原因を予測して次に活かすことが面白い。 

炊飯器に限らず、料理の常識を覆す内容は、まさにザラ思想に合致します。
おかげで我が家は江戸かと見紛うような食卓になりましたが、ラクでおいしく健康的、気に入っています。
普段料理をする人だけでなく(ここ大事)、食事をするすべての人に読んでもらいたい名著です。

◆リザレポン
構想日本広報宣伝リーダー/構想日本ジャーナル編集長。絵本作家としての一面も持つ。
夫と二人の娘と地方在住。家では和食、外ではエスニック料理が好き。