代表の加藤がYahoo!ニュースに記事を投稿しました。
今回は、連日報道されている「政治とカネ」の問題について。ぜひご覧ください。
1.国民の常識、政治家の非常識
政治がカネで大揺れに揺れている。
メディアは連日検察の捜査や政局について報道し、岸田総理や野党も政治資金規正法の改正に言及し始めた。
しかし、これでは「揺らし方」が全然足りない。
問題は政治資金の規正の仕方だけでなく、政治家とカネ全体、さらには政党のガバナンスの話だからだ。政治の世界では、私たち国民や企業が普通に守っているルール、国が決めたルールが守られていないことがたくさんある。例えば私たちは、
・個人のサイフと会社のサイフをごちゃ混ぜにしてはいけない。
・もらったお金、収入は税務署に申告しないといけない。
・何かの事業に国や自治体などから(税金による)「助成金」をもらった場合、 細かな収支報告を提出し、お金が残ると返さないといけない。
というのは常識だと思っている。ところが、政治の世界ではそうではない。
つづきは