2020.09.10
【実施報告】清水町「第7回清水ミライ自分ごと化会議」を開きました。
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〜 開催概要 〜

北海道清水町で【第6期総合計画策定】に向けてこれまでの6回の議論を振り返りながら住民からの提案書を完成させる第7回住民協議会を開きました!

★「清水ミライ自分ごと化会議」の特徴★

1.住民基本台帳から無作為に選ばれた2000人の中から応募のあった51名
(2,5%)の町民が参加。51名のうち40代以下が25名(49%)、そのうち女性が
14名(56%)と若い世代と女性の割合が高い。

2.議論の結果は、来年度作成予定の総合計画に反映。総合計画作成のための
委員が全て無作為抽出で選ばれた事例は道内初。

3.全体で5つのテーマを議論するにあたって、コーディネーター及びナビゲーターには、近隣町の職員(「十勝の未来を考える自治体職員の会」)(*1)の他、東京から構想日本総括ディレクターの伊藤が参加。この仕組は構想日本で初めての実施。
(*1)自治体の垣根を越えて職員同士が情報交換し、持続可能な十勝を次世代につないでいくことを目的とした十勝管内市町村職員有志による会

【開催日時】 8月31日(月) 19:00〜21:30
【会  場】 清水町文化センター

※参考※清水HP(http://www.town.shimizu.hokkaido.jp/town/council/cat/index.html)

〜 議論の様子 ~

■第7回

清水町では昨年の9月から今年の7月の間、6回に渡って『食と農業』『文化とスポーツ』『立地と交通アクセス』『少子高齢化』『情報発信』をテーマに住民の皆さんと共に議論を重ねてきました。今回は今までの議論で出た住民の皆さんからの意見を振り返りながら、会議に参加した住民からの提案としてまとめる回となります。

第5回以降はコロナの影響により開催も危ぶまれましたが、オンラインと対面の混成開催という新たな取り組みを行いながら、住民の方たちとの対話の場を継続し続けてきました。また、多くの人に清水町の取り組みを知ってもらうために、今回はYouTubeによる配信も行いました。

過去6回の議論では住民から様々な意見が出ていましたが、今一度立ち止まって振り返ることにより、清水町の魅力を再確認できたり、新たな視点からの意見も見られました。これまでの清水ミライ自分ごと化会議を通しての住民の皆さんからの意見や感想を以下に一部紹介します。

●町民が今どのような事を考えていたり、悩んでいたりするのかを間近で感じることができて、町の課題を身近に思えました。
●「いい町だよ」と言える項目が増えたように思う。
●役場の人との関わりが深くなったと思います。今後、生活するにあたり色々な事で役場との関わりを増やしていきたいと思います。
●様々な角度から物事を考えるようになった気がします。意識的に町の広報の行政問題に目を通したりなど。
●自分の事として町の事を考えた時「自分は何ができるか」を具体的に考えるようになりました。なにより「町のため」と大上段に構えなくなり、すべて「自分のため」と思うようになり一歩が踏み出しやすくなりました。退職後も清水に住みたいと思うようになりました。
● 自分から積極的に、町内会や町のイベントに参加しようと思います。

〜 SNS上の声 ~