~ 開催概要 ~
北海道清水町で【第6期総合計画策定】に向けて今回は『立地・交通アクセス』をテーマに住民協議会を開きました!
★「清水ミライ自分ごと化会議」の特徴★
1.住民基本台帳から無作為に選ばれた2000人の中から応募のあった51名
(2,5%)の町民が参加。51名のうち40代以下が25名(49%)、そのうち女性が
14名(56%)と若い世代と女性の割合が高い。
2.議論の結果は、来年度作成予定の総合計画に反映。総合計画作成のための
委員が全て無作為抽出で選ばれた事例は道内初。
3.議論を進める3班のコーディネーターは、近隣町の職員(「十勝の未来を考
える自治体職員の会」)(*1)の3名が務める。この仕組は構想日本で初めて
の実施。
(*1)自治体の垣根を越えて職員同士が情報交換し、持続可能な十勝を次世代に
つないでいくことを目的とした十勝管内市町村職員有志による会
【開催日時】 12月1日(日)14:00~17:00
【会 場】 清水町ハーモニープラザ
詳細は、下記のURL先(構想日本HP)をご覧ください。http://kosonippon.org/wp-manager/project/detail.php?id=814
~ 議論の様子 ~
■第3回
今回は、事前のアンケートでも『強み』として回答の多かった清水町の「立地・交通アクセス」をテーマに議論しました。
最初に第2回会議のアンケート集計結果や改善提案シートのまとめを用いて、前回の振り返りを行い、その後今回のテーマに設定した理由や、議論の切り口の説明を行いました。
その後、3班に分かれてそれぞれ「道東の玄関口としての活かし方」・「町内の交通(福祉系)」・「町外への交通(観光・企業等)」を切り口とした議論を行いました。議論するにあたって、それぞれの班の切り口について詳しいオブザーバーにもご参加いただきました。
「道東の玄関口としての活かし方」…清水町観光協会会長 只野敏彦氏
「町内の交通(福祉系)」…清水町社会福祉協議会コーディネーター 脇原康誠氏
「町外への交通(観光・企業等)」…株式会社谷口運輸代表取締役 谷口弘幸氏
議論の中では、
「札幌から2時間圏内と立地条件に恵まれているのに、立ち寄って物を買える道の駅などが無いのは残念」
「道の駅は難しいので、町全体で道の駅の機能を備えたらいいのではないか。」
「車以外の移動手段を1つにまとめたものがあれば町民も観光客も分かりやすいのではないか。」
「町内のコミュニティバスなどは高齢者向けが多いが、送迎が理由で習い事や少年団に入れない子もいるので小中学生も利用できる配慮も必要だと思う。」
「病院への移動手段を確保してほしい。」
「JR、高速バス、高速道路と町外への交通は充実している。」
など様々な意見が出てきました。
各班での議論が終わった後は、全体会に戻りそれぞれの班でどんな議論が行われたのか発表してもらい全体で共有しました。
~ SNS上の声 ~
~ 当日参加した構想日本メンバーの感想~
■伊藤伸