~ 開催概要 ~
福岡県大刀洗町で『わたしたちの健康づくり』をテーマに、今年度最終回となる4回目の住民協議会を開きました!
★大刀洗町住民協議会の特徴★
- 2014年に全国で初めての「住民協議会」を実施し、今年度で連続6年目。
- 大刀洗町の住民協議会は条例に基づく正式な審議会。民主主義の原点、お手本と言えます。
- 2015年度から、無作為抽出された住民とは別に町内在住の高校生を募集。今年度は4名が議論に参加します。
【開催日時】 11月16日(土)13:00~16:00
【会 場】 大刀洗町役場3階大会議室
詳細は、下記のURL先(構想日本HP)をご覧ください。
http://kosonippon.org/wp-manager/project/detail.php?id=802&city=110
~ 議論の様子 ~
■第4回
コーディネーターから前回の振り返りを行い、健康福祉課の方から「一日健康ツアー」の説明をいただいた後に、事前に委員の皆さんに送付をしていた、答申書の前段となる「提案書(案)」の内容について議論を行いました。
※提案書(案)は、 これまでの議論や各回で委員の皆さんに書いていただいた「改善提案シート」を基にして構想日本で作成したものです。
過去3回の議論を踏まえた上で、「さらにこうした方が良いのではないか。」という意見が多かったように感じています。
例えば、
健康のために運動をしないといけないのは理解をしているが、自分の生活(仕事や家族のこと)と天秤に掛けると、やはりそちらにアドバンテージが生じてしまう。その点を補うような+α、自分一人ではなく家族みんなで取り組むといったものが必要ではないか。
継続することが重要なので、まずは『タチアライ健康宣言キャンペーン』のイベントカレンダーの空白を埋めることから始めてもいいのではないか。
健康診断の項目で何がわかるのか、数値が高い(または低い)とどういった恐れがあるのか。診断結果の見方がわかるようになるとより良いのでは。
数値の悪いところを改善するためには、具体的にどういったことをすれば良いかという情報も必要ではないか。
情報の受け手も、インターネットを使いこなす世代から、難しい世代まで様々。受け手に合わせた適切な情報発信が大事。
住民協議会終了後には、第3回目となるOBOG会の勉強会が開催され、30名弱の方が参加をされていました。OBOG会が発足しているところは全国でも数少なく、住民協議会から始まった輪が広がっていくことをとても嬉しく思うと同時に、大刀洗町のこれからが非常に楽しみです。
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