~ 開催概要 ~
羽島市は、無作為により選ばれた市民とともに、対象事業(3事業)について事業仕分けを行いました!
★羽島市「事業仕分け」の特徴★
- 松井市長の強いリーダーシップのもと3年連続で事業仕分けを開催する。
- 事業仕分けにより、事業の本来の目的や課題を明確にし、事業の選択と集中を行うことを一番の目的にして実施する。
- 透明性の高い市政を推進するため、事業仕分けには住民基本台帳から無作為に選ばれた市民が議論に参加し、事業の評価を行う。また、仕分けの様子はYouTubeでライブ中継を行う。
【開催日時】 2019年9月21日(土)9:30~16:00
【会 場】 羽島市福祉ふれあい会館
【対象事業】
・集落活動促進事業(農政課)
・トレーニングジム運営事業(スポーツ推進課)
・放課後子ども教室推進事業(生涯学習課)
詳細は、下記のURL先(羽島市HP)をご覧ください。
https://www.city.hashima.lg.jp/0000011704.html
〜 議論の進め方 〜
詳細は羽島市HPをご覧ください。
〜 評価結果と議論の様子(Youtube) 〜
不要凍結 | 抜本的見直し | 一部見直し | 現行通り | 結論 | |
集落活動促進事業 | 2 | 5 | 10 | 1 | 一部見直し |
トレーニングジム運営事業 | 4 | 10 | 4 | 0 | 抜本的見直し |
放課後子ども教室推進事業 | 0 | 3 | 6 | 8 | 現行通り |
詳細は、羽島市HPを御覧ください
①集落活動促進事業 (事業シートはこちら)
~評価結果と主な見直しポイント~
■一部見直し
・昭和33年から継続して取り組まれてきた事業。今と昔とでは、目的である「農業振興を図るために必要な支援」の内容は変わってきている。まず農家の意見を聞くべきではないか。
・集落活動の実態を把握せず、補助金が交付されている現状ではないか。補助金の出し方に見直しが必要。
②トレーニングジム運営事業 (事業シートはこちら)
~評価結果と主な見直しポイント~
■抜本的見直し
・市内では既に、民間による同様のサービスが行われている。そもそも市が直接実施・運営すべきか否かの見直しが必要。
・トレーニングジムの年間利用者数の目標を設定することが必要。目標を定めなければ、利用促進の普及啓発をどれだけ行っても、その効果が分からない。
➂放課後こども教室推進事業 (事業シートはこちら)
~評価結果と主な見直しポイント~
■現行通り・拡充
・現在、5つの小学校でしか取組めていない (市内には小学校が9校)。住む地域によって参加できない児童がいることは問題である。地域別に教室の実施場所や回数、活動の内容を変えていくなど、市内全校で実施できるようにしていくことが必要。
~ アンケート結果 ~
事業仕分けに参加した市民判定人の感想の一部を紹介します。
市の職員の方は一生懸命に頑張って見えますが、公務員的に考えが凝り固まってしまうような気がします。より現場に近い市民の意見、民間企業的な考え方がもっともっと必要になってくると思います。
市民の皆様がいろいろ意見をお持ちなので、驚きました。
羽島市が目指している「町づくり」「人づくり」を前面に出して、市民に周知できるといいです。
詳細は羽島市HPを御覧ください
~ 判定結果に対する対応状況 ~
現在、羽島市で準備中です。
2月中旬ごろ、判定結果に対する対応状況を羽島市HPにて公表予定です。
~ 議論の様子 ~
~ SNS上の声 ~
仕分け人として事業仕分けに参加してきました。市民が行政を自分ごととして捉えることに繋がるいい仕組みだと思います。 https://t.co/uv0KLBvJIb
— 弁護士 萱野 唯 (@yuikayano) September 21, 2019