2015.04.06
【加藤語録③】
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「今の学生は『問題解決能力』はあったとしても『問題設定能力』が決定的に足りない。日常的に何かを観察して考えることが少ない。だから、質問することができない。これは、思考力の低下とも密接に関わっている」

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学生に限らず我々スタッフに対しても、「目的は何なのか」を加藤は日々問います。それは政策に関することだけではなくオフィスの人目に触れる場所にある資料や観葉植物についても。

毎日目にしていると、いつの間にか当たり前になり問題意識を持たなくなる。それが「日常的に何かを観察して考えること」の欠如に繋がり、問題設定能力にも影響するのだと感じます。

日常のあらゆることを観察し考えることは、私たちが常に言っている「自分事化」することでもあると思います。自分自身もまだなり切れているわけではないので、さらなる自分事化が必要です。(文責:伊藤)