:コンセプト:
・子どもたちが自分の将来について考える機会を作り、視野を広げ、社会へ旅立つことの自覚と自立心を 持つことを促す。
・ひとりでも多くの子どもたちが社会人と会う場を提供し、夢と職業意識を持つことにより、学ぶ意欲を高める。
「キーパーソン21」の代表の朝山さんは、3人のお子さんのおかあさん。一番上のお子さんが中学生になった時に、子どもたちが、「どのように生きたいか。どんな人間になりたいか。どんな仕事がしたいのか。」を考える場がもっとあった方がいいと思いました。しかし、その「場」を学校の先生が作ると、ますます先生が忙しくなってしまいます。そこで、コーディネーター役を担う「キーパーソン21」を2000年12月に立ち上げ、社会人の授業を企画しています。
子どもたちは、社会人の方々の生き方に触れることができ、それによって職業意識が高まり、夢が膨らみ、学ぶ意欲が高まっています。
授業は、
(1)講師の方からお話を聞き、講師の方の人物や仕事を知る。
(2)講師の会社サイトを見る。
(3)仕事調べのサイトを見て、興味を持った仕事を調べる。
(4)自分が調べた職業やその職業になるための方法などを発表する。
といった流れで行います。
すべての社会人が「キーパーソン」であるという考えのもと、会社社長、学者、小売業者、探偵業者、新聞記者、通訳、ミュージシャンなどさまざまな職業の方が講師登録しています。