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事業仕分け


2016/09/27(火)
【結果概要】行方市施策レビュー 9月25日(日)開催

【総  括】
≪開会式の挨拶概要≫
鈴木周也行方市長
●昨年度策定した「総合戦略書」の進捗状況を加味しまして施策の成果に、より磨きをかけるために、施策評価を実施いたします。この施策評価は、成果目標に対して施策を構成する諸事業がどれだけ貢献しているかチェックするものでございます。このチェックで貢献していない事業がある場合にはどうするのか、もしくはその問題を分析しまして、今後その事業がどうあるべきかを検証いたします。

●今年度の施策レビューのテーマは、「切れ目のない育児相談体制の充実」です。これは、「総合戦略書」の中の「みんなで育むプロジェクト」一つです。この施策は、近年の少子化、核家族化、地域コミュニティーの希薄がある中で、市民の皆さんが安心して子供を育てることのできる、そして次世代に繋げることがテーマとなっております。

●今回のレビューを通して、妊娠期、出産期、子育て期、就学期の相談体制を確立し、子育てに関わる情報の一元化をして、市民の皆様のニーズに合った細やかなサービスを提供していきたいと考えています。

コーディネーター 田中俊(構想日本)
●昨年度、構想日本も協力して行方市の総合戦略書を作りました。大きな特徴は、無作為抽出で選ばれた市民の皆さんと議論をしながら、この「総合戦略書」を作ったことです。作る過程から市民の皆さんと一緒に行うことは非常に珍しいですし、すごく良い取り組みだと感じています。

●今日は、総合戦略書に掲げる子育て支援策の1つである「切れ目のない育児相談体制の充実」について、外部評価人と市民評価人、そして市の担当課で議論をし、今年度新しく無作為抽出で選ばれた皆さんにはその議論を聞いたうえで「評価」して頂きます。また、後日、総合戦略書に掲げるほかの施策についても、皆さんで議論されるということを伺っております。今日の議論を聞く中で思ったことは覚えてメモおき、後日、皆さんで議論する場での材料としていただければと思います。

●行政では、無作為抽出で選ばれた市民と協議する場というのはあまりありません。行政にとっては、正直しんどいと思います。税金を払っている方の声を直接聞くというのは、厳しい部分があると思います。だからこそ、こういう取り組みはやるべきだと思いますし、そうした声を行政は積極的に前向きに捉えていただいて事業に反映していくと市民にとっても行政にとってもよい取り組みになると思います。

≪閉会式での講評概要≫
外部評価人 山根晃(足立区職員)
●皆さん長時間お疲れ様でした。昨年からコーディネーターをやらせていただき、今年も外部評価人として子育ての施策について意見を申し上げさせていただきました。市民判定人の方は行方のことが好きな方達が来て、非常に前向きな意見を言っていたと思います。このような活動を毎年行えることは市として財産だと思います。

●次の世代の生活環境を整えることは行政職員の腕一つに関わってくることだと思います。実現化に向けて各職員が連携すると共に、自分のことだと考えて子育ての施策だけでなく、学校教育含めて携わっていただきたいということが今日議論出来たことはありがたいと思います。

●子育てについては、福岡県大刀洗町でも協議会をやっていてどこでも非常に難しい課題です。保育士、小学校の先生などの専門職の方が上手く機能するには、住民が理解をしないといけないんです。地域のコミュニケーションが活性化するような、先ほどの判定人からもありましたように、風通しの良い場を作っていただけると良いと思います。

鈴木周也行方市長
●朝から長時間大変ありがとうございました。市長として考えなければならないことはこの地域性、子育て、そして介護だと思います。山根さんからあったように、この地域で完結出来るのか、政治に携わる者としてどのように方向付けをしていくのかが重要になります。私一人だけでなく、今日お越し下さったような多くの方々のご意見、そして、携わる市職員の意見を取り入れる必要があります。本当に職員は一生懸命やっています。評価人からもあったようにどのようにその情報を出すのかが重要だと思います。そこに29年度、30年度にどのように予算を付けていくかが重要になってきます。

●市民判定人からありましたが、5年、10年、15年、20年後を考えようということで、昨年「総合戦略書」を作りました。その中での声を揃えてまとめ上げて動いていくことが行方市にとって重要なことであると認識しています。今後、自分事化出来ることは何かを「100人委員会」でまとめていただいきたい。そうすることによって、市民の声、もしくは市がやるべきことがはっきり見えてくると思います。これが地域の活性化になると思っています。色々な意見があって当然です。これをまとめ上げて進めていくことが行政の仕事です。


【名    称】  行方市施策レビュー

【基礎情報】  人口:34,497人 (平成28年7月1日現在)
        面積:222.48㎢(総面積)

【日  時】  9月25日(日) 9:00 ~16:30

【会    場】  レイクエコー(行方市宇崎13898 茨城県女性プラザ)

【主  催】  行方市

【協  力】  構想日本

【議論のし方】
 構想日本仕分けチーム、市民評価人、市職員が行う議論を聞いて、市民判定人が個々の事業が施策の目的を達するため有効かつ有機的に行われているかを判定する。
 ※市民評価人:昨年度、総合戦略づくりに関わった「なめがた市民100人委員会」のメンバー
 ※市民判定人:今年度新たに無作為抽出で選出された市民組織「行方まちづくり100人委員会」のうち参加希望のあった市民

【実施概要】
 実施回数:2回目
 対象施策:「切れ目のない育児相談体制の充実」
 対象事業数:上記施策に付随する6事業(他 参考1事業)
 対象事業総額:約7,350万円(参考事業除く)
 ※参考:平成28年度一般会計総額 約165億円

【実施体制】 1班体制
 コーディネーター1名
 市民評価人3名、外部評価人2名、市民判定人11名
 
(構想日本からの参加者)
 コーディネーター:田中俊(構想日本)
 外部評価人(仕分け人):山根晃(足立区)、冨永真美子(民間企業)

【実施結果】
 判定結果(施策目的に対する事業の効果の程度を3段階で判定):
  大きな効果がある 1事業
  一定の効果がある 5事業
  あまり効果がない 0事業
 ※詳細は、こちら(行方市ホームページへリンク)からご覧いただけます。

【関連リンク】
 行方市長フォト日記 平成28年9月の市長フォト日記

お問い合せ:構想日本 伊藤/桑子  TEL:03-5275-5607、email:shiwake@kosonippon.org



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