• 構想日本の活動

事業仕分け


2015/09/15(火)
【結果概要】行方市事業レビュー 9月5日(土)開催

【総 括】(閉会式の講評の概要)

市長挨拶(鈴木周也行方市長)
●一日中お疲れ様でございました。ありがとうございました。仕分け人の皆様、判定人の皆様には本当に感謝を申し上げる次第でございます。

●市民と一体となって総合戦略を作るにあたって、市がどのような事業をしているのかを皆様に知ってもらう、仕分け人の方にはそのための引き出し役を担っていただいたことはとても意義があります。このことが地方創生の第一歩です。そして、チェックすることにより、市民が望むことが一体となって初めて総合戦略が生きてきます。10年という節目でこのようなことが出来たことは一番嬉しいことです。

●これからもどうぞご指導を、皆様の御意見を頂戴しながらやっていきたいと思います。一日ありがとうございました。

第1会場コーディネーター:熊谷哲(PHP総研主席研究員)
●今日の結果で不要という判定があったのが一つ、それ以外は全て要改善という結論でした。初めてであっても判定人の皆様は議論を踏まえつつ、ご自身の御意見をしっかりとシートにも書き込んでいただいて、とても的確な御判断を頂いたと思っております。

●市役所の皆様はいろいろと覚悟されて挑まれたと思いますが、今まで頑張っていないということではなく、もう少し角度を変えたり、やり方を変えたりすればもっと良い事が出来るのではないか、そのような議論であったと思います。

●今後の100人委員会では、仕分けのように中身を見極める作業ではなくて、これからどう作っていけばいいかということで改めて力を尽くしていきたいと思っています。引き続きよろしくお願いします。本当にお疲れ様でした。

第3会場コーディネーター:山根晃(足立区子ども家庭課長幼児プロジェクト推進担当課長兼務)
●地域コミュニティの力をどのように活用していくかという事が今後の100人委員会の課題になります。行政区の役割として、コミュニティに直結するような補助金がどう使われるのがベストかなど、色々な議論ができたかと思っております。

●地域コミュニティに関する考え方や課題について、市民の中での共有が必要だと議論の中で思いました。その点は是非市民の皆様も一緒に取り組んでいただくことでこれからの議論を進めていきたいと思います。本当に一日有意義な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。

第4会場コーディネーター:田中俊(構想日本政策スタッフ)
●一つの事業を除いて全て要改善となりました。説明をされた職員の皆様は最初は構えてお話されていましたが、一日議論する中で、率直な課題意識やこの先どうしていこうかという事を、同じ目線で住民の皆様や仕分け人の皆様と議論されていたと思います。

●この班で何度も出てきた課題として、子供福祉課と障害福祉課、市長部局と教育委員会の連携をどのようにとっていくか、現状は連携があまりとれていない印象を受けました。

●定住化促進の事業の際に、大学を出た後地元に帰ってこないが、そういう人たちが成人式でたくさん集まってくるのだから、そこでアイディアが出せるのではないかという議論がありました。具体的な内容などは、100人委員会の中で議論出来ればいいと思っております。今日は一日お疲れ様でした。

第2会場コーディネーター:伊藤伸(構想日本総括ディレクター)
●一つが不要、他が要改善。しかし、結論が全てではなく、どういう議論があってこういう結論に至ったかが重要です。この後100人委員会でそれぞれのテーマについての議論を踏まえながら検討していきますので、結論ありきではないということを御理解いただきたいと思います。

●2班の特徴として、事業費は全体的に少ないけれど、それに対して事務費(人件費)が多くかかっている事業がありました。今後市の収入が落ちていく中で、同じ職員数、人件費では出来ないため、今日出てきたようなところを圧縮することによって、少ない人数でも同じ行政サービスの維持を考える事も必要になってくると思います。

●100人委員会では、今日の現状を踏まえたうえで、各テーマについて議論し、総合戦略を作っていきます。まさに一から皆様と一緒に作っていくため、皆様にもある意味では責任が出てきます。その点はそれぞれの班で一緒になって、現状はどうなのかを共有しながら形を作っていきたいと思います。引き続き協力させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

なめがた未来のまちづくり協議会会長:海老澤文江
●皆様、長時間お疲れ様でした。「孤独」という言葉があると思います。孤独の「孤」は親のいない子どものことを言います。ですから戦争孤児とか、孤児院という言葉があります。「独」は子どものいない年寄り、一人暮らしの老人のことをいいます。先日もテレビをにぎわせておりましたけど、大阪で中学生が二人いなくなった痛ましい事件がありましたが、彼らを見つめていたのは冷たいビデオカメラのレンズなのですね。

●しかし、ここにいる皆さんの目はあたたかい親の目であって、早く家に帰れよという目であってほしいし、行方市が5年後も10年後も続くことを考えて集まってくださる方たちの尊い意見を、これから市の職員の方や市長を始め、皆様が総合戦略という形でまとめてくださります。そこに文字が書いてあるだけではなくて、皆さんの熱いまなざしが向けられたときに、今のところ行方市は平和な市でありますので、子どもが亡くなったり、独居老人がいつの間にか亡くなっていたという痛ましい事件や事故もありませんが、そういうことが無い行方市が10年後も20年後も続くようになっていただきたいと思い皆様の意見を頂戴します。これからも引き続きどうぞよろしくお願いします。

行政改革推進委員会会長:代々城忠義(第1班判定人)
●行革推進委員会の中ではなかなか資料を今まで出してもらえなかった。今回の100人委員会のように、こういうのが早く行革の中で出してもらえれば、もっと行革が進んだのかもしれないというのが率直な感想です。

●いずれにしても場づくり、場の中のコミュニケーションが一番大切。これからもこういったいろんな形で場づくりとコミュニケーションを図っていただければ、熱意が一つの形になっていくのではないかと思います。今日はありがとうございました。


【基礎情報】  人口:36,856人(平成27年9月1日現在)
        面積:166.3 km²

【日  時】  9月5日(土)9:15 ~16:45

【会  場】  レイクエコー (行方市宇崎1389 茨城県女性プラザ)

【主  催】 行方市

【協  力】 構想日本

【議論のし方と構想日本参加者】
 4班に分かれ、班ごとに構想日本仕分け人チームと市役所の担当者との議論を聞いて、44名の市民判定人が事業の是非を判定。
      
 ※無作為に抽出した約3,000の市民に案内を送り、希望のあった83名が「なめがた市民100人委員会」メンバーに就任。そのうち、44名が判定人として参加。

 〇構想日本仕分け人チーム
  第1班
  コーディネーター:熊谷哲(PHP研究所)
  仕分け人:入倉要(民間企業)、伊永隆史(千葉科学大学)、篠田一也(市原市)、清水正樹(民間企業)、高橋菜里(NPO法人)

  第2班
  コーディネーター:伊藤伸(構想日本)
  仕分け人:小黒一正(法政大学)、近納裕政(桜川市)、定野司(足立区)、松原文枝(民間企業)、百瀬治彦(山梨県)

  第3班
  コーディネーター:山根晃(足立区)
  仕分け人:岡野恵之(龍ヶ崎市)、川嶋幸夫(構想日本)、神津多可志(民間団体)、松本小牧(豊明市)、中泉拓也(関東学院大学)

  第4班
  コーディネーター:田中俊(構想日本)
  仕分け人:伊賀恵(弁護士)、岡田直晃(習志野市)、角張洋平(館山市)、喜治賢次(喜治塾)、村上敏也(多摩大学)

【実施概要】
 実施回数:1回目
 対象事業数:各班6コマ・全35事業
 対象事業総額:約68億円
 ※参考:平成27年度一般会計総額 約179億円 

【実施結果】
 判定結果:不要・凍結        3事業
      国・県・広域       0事業
      要改善(行方市)    32事業
      要改善(現行通り・拡充) 0事業 
 ※一覧はこちらからご覧いただけます。


 ※詳細は、行方市ホームページでもご覧いただけます。

お問い合せ:構想日本 伊藤/山本
TEL:03-5275-5607、email:shiwake@kosonippon.org



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