• 構想日本の活動

事業仕分け


2015/08/05(水)
【結果概要】富津市事業仕分け 8月1日(土)、2日(日)

【総  括】 (閉会式での講評の概要)


構想日本講評(第1会場コーディネーター:伊藤伸)

●難しい話が多かった中で、市民判定人の皆さんから「面白かった」、「眠くならなかった」、「あっという間に時間が過ぎた」という感想が多く出たことがとても印象的でした。行政の会議に「面白かった」という感想を持つことは今までほとんどなかったのではないかと思います。また「富津のために来て頂いてありがとうございました」と仰っていましたが、富津市を自分のことのように思っているからこそ出てきたご発言だと思います。研修の際、このような取り組みは行政や政治は自分たちに近いものであるということをご理解頂くことが、一つの目的でもあると言わいましたが、既にそう捉えて頂いているということを、強く感じました。


●この2日間、富津市にとって初めての仕分けでした。これまで様々な自治体で行ってきましたが、その中では非常に準備をされていたと思います。かなり注目されてた取組みでもありましたので、各課の中で模擬的な仕分けを何度も行ったと聞いております。その中で質問されるだろうことを考え、どう説明すればいいのか、そもそもこの事業は何のためにあるのか考えるきっかけになったのではないかと思います。しかしこれで終わりではなく、市としてどう変わっていくのかが重要です。第1会場は2日間の結論全てが要改善でしたが、結論が全てではなく、どのような議論のプロセスだったのか、改善の内容はどういったものなのかこそが重要です。また要改善の中にも全員一致での要改善もあれば、不要凍結と判断した人がいるものもあります。このような違いなどを今後市民委員会の中でも話し合っていければと思います。


●全国にネット中継などで報道されておりますが、傍聴者はそこまで多くなく、ネット中継も第1会場は2日間で70人程でした。次のステップとして、今回ご参加の判定人の皆さんが、今日の議論の熱さを周りに伝播させていくことではないかと思います。お疲れ様でした。ありがとうございました。


構想日本講評(第2会場コーディネーター:露木幹也)

●昨日は、質問に対して的確な回答がありましたが、今日の午前中の仕分けでは質問に対する回答として噛み合わず分かりにくいこともありました。これから職員の方は総合戦略を作っていくわけですが、市民の方へ細かい説明をしなければならない場面が多くなると思います。その時説明がしっかりできるようになってほしい、その練習の場として今回の仕分けは良かったのではないかと思います。これから長丁場の総合戦略作成に向けて、皆さんと頑張って行きたいと思いますので、よろしくお願いします。


市長挨拶(佐久間清治市長)

●市民判定人の皆さんからの感想をお聞きしましたが非常に胸に突き刺さる様なものがたくさんございました。真摯に受け止めて進めていきたいと考えております。2日間に渡って事業仕分けが行われたわけでございますけれども、コーディネーター、仕分け人の皆さんにはご協力を頂きました事に心からお礼を申し上げます。皆様方から頂いた御意見または、指摘内容感想等につきましては参考にさせていただき、判定人の皆さんには市民委員会の場で引き続き御意見を頂きたいと思っております。また、富津の指針になるように知恵を拝借したいと思いますのでよろしくお願い致します。そして、昨日と今日の事業仕分けを総合戦略に反映出来ますように進めてまいりたいと思っております。今後ともよろしくご協力賜りますよう御礼申し上げます。

 

副市長挨拶(高橋恭市副市長)

●判定人の皆様、仕分け人の皆様、コーディネーターの露木様、長時間にわたりましてありがとうございました。仕分けを頂きました内4事業が要改善の判定を頂きました。課題をいくつも頂いたと思います。今後の事業推進にあたりまして、参考にさせて頂きたいと考えております。また、即時手を付けられる課題におきましては、時間を置くことなく取り組んで参りたいと考えております。是非この機会を皆様に頂いたことで、富津市が良くなったと言われるよう変わって行きたいと思いますので、今後ともご協力のほどよろしくお願いします。ありがとうございました。


【基礎情報】   人口:45,549人(2015年8月1日時点)

         面積:約205.4㎢


【日  時】   8月1日(土)9:30~16:15

         8月2日(日)9:30~16:15


【場  所】   富津市役所 本庁舎 5階 502・503・504会議室

         富津市消防防災センター 1階 大会議室

         

【主催、協力等】 主催:富津市役所    協力:構想日本


【実施概要】

実施回数:1回目

対象事業:16コマ26事業


【参加者】

○構想日本仕分け人チーム

第1会場

コーディネーター:伊藤 伸(構想日本)

仕分け人:赤井 伸郎(大阪大学大学院)

     井澤 幸雄(小田原市、1日目)/石渡 秀朗(三浦市立病院、2日目)

     熊井 成和(館山市)

     土屋 龍一郎(株式会社エムウェーブ、1日目)/原田 謙介(NPO法人 YouthCreate、2日目)

     水野 幹子(名古屋市)


第2会場

コーディネーター:露木 幹也(小田原市)

仕分け人:石井 聡(逗子市)

     片桐 幸雄(元日本道路公団)

     江藤 雅一(横浜市、1日目)/太田 康広(慶應義塾大学大学院、2日目)

     永久 寿夫(PHP総研、1日目)/河野 麻衣子(株式会社日立コンサルティング、2日目)

     押元 朋子(医療法人鉄蕉会、1日目)/福嶋 浩彦(中央学院大学、2日目)


〇市民判定人  1日目:57名、2日目:34名    計:91名


※無作為に抽出した約2,000の市民に案内を送り、その中から希望のあった82名の「富津市民委員」のうち80名が市民判定人として参加。


【実施方法】

実施方法:市民判定人方式

コーディネーターと仕分け人で仕分けチームを結成し、市民判定人の方が議論を傍聴して評価する。

仕分け作業は、仕分けチーム2班に分かれ実施。市民判定人が議論を傍聴しながら評価シートを記入し、その評価シートの多数決で事業の評価を行う。


【事業仕分け対象事業の選定】

富津市の平成26年度決算における全ての事業のうち、下記の基準を満たすもの。

1.事業の実施にあたり事業範囲・経費等について市の裁量の余地があるもの。

2.総事業費(人件費含む)が概ね100万円以上の事務

3.継続して実施している事業

4.近い将来、事業の廃止・縮小などが決定されていない事業


【実施結果】

8月1日(土)  要改善       10事業

      (一括判定)要改善    3事業

       現行通り        1事業


8月2日(日)  要改善                  9事業

      (一括判定)要改善    1事業

       現行通り                1事業


【活動実績】

傍聴者数:累計901人



※詳細はこちら(富津市HP)からご覧いただけます。



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