• 構想日本の活動

公会計制度


2001/06/26(火)
第10回バランスシート研修会開催のお知らせ

≪この研修会は終了しました≫


 構想日本では、国や自治体の公会計改革を提言しています。2001/7/16(月),プロジェクト・リーダーの廣田達人 公認会計士の講師による、公務関係者向け研修会が開催されます。おなじみの研修会ですが、今回で10回目となります。今回は、総務省の研究報告「行政コスト計算書」の作成の実践的な講義です。行政コスト計算書の考案者であり,日本で最も実戦経験豊富な廣田氏による講義です。また,講師多忙につき,一般公開の研修会は,本年度は今回限りの予定ですので,ご関心をお持ちの方は,この機会にぜひご参加ください。


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行管財発第13-0525号
平成13年5月25日


主催 行政管理研究所
後援 構想日本 
財政課長
行革課長
会計課長
総務課長
監査委員 殿

「行政コスト計算書」の作り方・説明の仕方
~ 総務省基準,先行自治体の事例,バランスシートと共に解説 ~ 

 総務省はこのほど「行政コスト計算書」について研究報告を公表しました。また,岩手県など9県の共同研究会も昨年末に研究報告を公表しています。

 すでに岩手県や秋田県,福島県会津若松市などで実践され,新聞等で注目を集めていますが,今回は,総務省の研究報告の解説を取り入れながら,行政コスト計算書をいかに作成し,どのように活用し,どう議会等の外部に説明すべきかについて解説します。

 総務省の研究報告書の解説だけでは分からない具体的な作成方法を先行自治体の実例に即して詳解します。10回目になる今回も,「行政コスト計算書」の考案者であり,多数の実践経験を持つ公認会計士の廣田達人氏に講演していただきます。

 公務ご多忙の折りとは存じますが,関係者のご派遣をお願い申し上げます。 

【申込】
申込み方法など詳細については、構想日本までお問い合わせください。 

日 時 : 平成13年7月16日(月)
(開場)午前9時45分(開演)午前10時15分(終了)午後4時15分 
会 場 : 都道府県会館(TEL03-5212-9000)〒102-0093 東京都千代田区平河町2-6-3 
講演者 : 公認会計士 廣田 達人 氏 
参加費 : 1人 20,000円(消費税込み) 
定 員 : 60名 
後 援 : 構想日本(研究者と実務家の政策ネットワーク) 

 
(講演者略歴)
 岩手県,秋田県,岐阜県,高知県,群馬県太田市,福島県会津若松市,岐阜県羽島市,福井県鯖江市,神奈川県鎌倉市その他多数の自治体の行政コスト計算書を指導する。東京大学大学院法学修士(公法)。
 岩手県市町村公会計研究会アドバイザー,東京都社会福祉審議会委員,東京都文京区監査委員,川崎市下水道担当専門委員,同市水道事業経営問題協議会委員(同起草委員),東京都文京区経営改善懇談会副座長,熊本県宇土市情報公開審査会副会長ほか。市町村アカデミー客員講師(財政運営「行政評価時代のバランスシート」,監査事務「情報管理・開示と監査」ほか)。

【主な著書】『独立行政法人の財務・会計』(財)行政管理研究センター(2000.12)

【主な記事】
 「連載・再考 バランスシートで行政が変わる」地方行政(時事通信社,2001.3.19より)連載中,「行政コスト計算書と財務政策」自治日報「自治」2001.2.2号,「財務評価における引当金の意義」自治体学研究82号(神奈川県自治総合研究センター,2001.3) 
 「国の貸借対照表,法制化を」日本経済新聞「経済教室」2000.10.16朝刊 ,「政策論議と県のバランスシート」季刊・かながわ14号(神奈川県,2000夏),「実践・行政コスト計算書による財務評価」地方財務(ぎょうせい,2000.7号),「自治省研究を読む-財政分析としてのバランスシート」地方行政(時事通信社,2000.6.12),「バランスシートで政策論議」読売新聞「論点」2000.6.2朝刊,「バランスシート“制度”と“分析”」自治日報「自治」2000.5.19,「政策評価とバランスシート」ESP(経済企画協会,2000.5号),「行財政改革の新しい手法と都市自治体の選択」(日本都市センター,2000.3)
 「地方公会計改革は米国型の堅実路線で」地方行政(時事通信社,1999.12.20),「“行政コスト計算”とバランスシート論」地方自治職員研修(公職研,1999.11号),「行政評価時代のバランスシート」地方財務(ぎょうせい,1999.10号),「バランスシートによる財政評価」クリエイティブ房総(千葉県自治センター ,1999秋号),「東京都のバランスシートを徹底検証」地方行政(時事通信社,1999.9.13日),「行政にも連結バランスシートを」朝日新聞「論壇」1999.8.10朝刊,「貸借対照表作り,国も急げ」日本経済新聞「経済教室」1999.7.21朝刊,「バランスシートは財政の論理から」 自治日報 「自治」1999.7.9,「連載・バランスシートで行政が変わる」地方行政(時事通信社,1999.5.17から全6回)


●研修会の概要(平成13年7月16日)

自治省研究報告(12.3)および総務省研究報告(13.3)と電卓をご持参ください

1 「バランスシート」! それって何? 何がわかるの?
  (1) 国や自治体の研究・実践の経過と今後
  (2) 大蔵省「国の貸借対照表」の概要
  (3) 米国連邦政府の「連結」財務諸表,英国エイジェンシーの財務報告と成果指標(バランスト・スコアカード)
  (4) 複式簿記・発生主義の基礎概念の整理

2 政府会計想定演習 ・ 連結会計想定演習 ~複式簿記原理とは~
  (1) 発生主義会計による財務諸表作りを体験しよう
  (2) 連結バランスシート,連結行政コスト計算書,連結キャッシュ・フロー計算書

3 自治省基準(H12.3)のバランスシート,工夫と説明の仕方
  (1) 決算統計バランスシートの意義と限界,外部公表時の留意事項
  (2) 「主な施設の状況」の作成方法と活用方法
  (3) 国庫・都道府県支出金をバランスシートに計上し償却する論理
  (4) 活用のための改善ポイント

4 総務省基準(H13.3)の「行政コスト計算書」の仕組み
  (1) 「コスト」と「歳出」どう違う,「行政コスト」の意義
  (2) コストと行政の「活動」(ヒト,モノ,カネ)
  (3) 退職給与引当金,その他の引当金の評価方法と行政コストへの反映
  (4) 減価償却費,地方債利子,諸引当コストの行政目的別の配分方法
  (5) 正味資産国庫(都道府県)支出金の処理と意義
  (6) 使用料・手数料・負担金・分担金の集計方法
  (7) 諸収入・財産収入等の分解
  (8) より精ちな分析をするための改善ポイント
  (9) 議会説明の方法,想定問答例 

5 政策・施策のフル・コストと事業別バランスシート
  (1) 秋田県の県営住宅,群馬県太田市の勤労青少年ホーム,その他 (学校給食サービスのABC=活動基準コスト計算など)
  (2) 「機会コスト」と「フル・コスト」の考え方と説明の仕方(意思決定会計の基礎)
  (3) 公有財産台帳の整備の仕方,財務会計システムとの連携 

6 「独立行政法人会計基準及び注解」の特徴と活用方法
  (1) 行政の「活動」を測る業務進行基準による運営費交付金計算
  (2) 自治体にも参考になる「行政サービス実施コスト計算書」 



お問合せ先: 構想日本
102‐0093東京都千代田区平河町2‐11‐2渡辺ビル3F
TEL:03-5275-5607 FAX:03-5275-5617
e-mail:info@kosonippon.org
URL:http://www.kosonippon.org/



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