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公会計制度


2000/01/01(土)
【記事】バランスシート導入へ 羽島市 民間の研究会に参加

<日付: 1999年10月05日>(2001年6月7日掲載)


中身が説明できるバランスシート作りを
―14自治体による共同研究会の目標― 
中日新聞 1999年10月5日 

 羽島市は四日、市の財政状況を市民に分かりやすく公表するためバランスシート(貸借対照表)を導入する方向で検討していくことを明かにした。民間のシンクタンク「構想日本」(東京)が主宰する「地方公会計研究会」に参加し、財務諸表のあり方を研究する。

 バランスシートの導入は、事務事業での市職員のコスト意識を高めて財源の有効活用、経費節減につなげる。現在の年度ごとの現金、預金の情報(フロー情報)に加え、市が所有する資産、抱えている負債などの関係を含めて市財政の全体を把握する。

 現在、同市では企業会計でバランスシートが作成されているが、普通会計では作られていない。このため、普通会計で作成した上で企業会計との連結のバランスシートを作成し、市の全体像を示す。

 また、他市との相互比較をするため、自治体のバランスシート導入を研究する「地方公会計研究会」に参加した。同研究会には全国十五自治体が参加しており、当面は財務諸表の基準などを検討、研究しながら、資産や負債などのデータ整理をしていく。

 同市では四日、庁内の部課長を集めてバランスシート導入の説明会を開催。来年度中には平成十年度分のバランスシートを作成し、市民に公開していきたい考えだ。

 角南勇二助役は「行政に経営感覚を取り入れることで、財源を有効に活用していくことにつながる」と話している。同市によると、現在は県が「構想日本」の都道府県レベルの研究会に参加して、バランスシートの導入を検討している。



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